なぜ指導者不足が起きているのか


ダイアナが子供を普通の人間として育てた。美智子様も同じ。近年のこういう庶民化って、本当は民族崩壊の一つの手段なのではないかと思うようになりました。

というのは、今の世代に、日本においても、世界においても、指導者が現れないのは、帝王を育てる教育がなされていないからではないかと。私の父親は陸軍士官学校で訓練を受けた。寮生活をして、日常生活からなにか全部訓練された。そういう教育が私の世代では消えた。

日本では完全に首相になれる人材がいなくなった。米国でも同じでしょう。そうすると、女性が登場する。イルミナティに支配されている北欧では、女性の宰相が出る。イギリスでも、サッチャーが登場した。ドイツも女性。

聖書においても女性リーダーがいたので、女性が宰相になることに問題があるわけではないが、女性リーダーが普通の状態になるというのは、社会において男性が統治能力を失っていることを象徴していると思うのです。

なぜならば、神はまずアダムを創られて、その後、助け手としてエバを創られた。これは創造の秩序であるならば、その逆転が例外としてではなく、常態となるということは一つの問題でしょう。

皇太子を普通の庶民と同じように育てることがはたしてよいのか。社会のリーダーになるエリートを普通の学校に入れてよいのか。男女共学がはたしてよかったのか。まだ判りませんが、しかし、昨今の世界的な指導者不足は、何か教育に問題があったように思えてなりません。

 

 

2011年4月29日

 

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