太平洋戦争の背後にある謀略


山本がカトリック=フリーメイソンで、ロックフェラー人脈に乗っていた以上、世界政府論者であったことは論を待たない。

私は、山本の真珠湾とミッドウェーの稚拙な作戦が米国との通牒で行ったとしか考えられない。

ヒトラーの消え方と山本のそれがどうもかぶってしまう。

児玉は山本に取り入って軍属になった笹川の部下ですから、同類。

児玉は巣鴨に自ら進んで入った。笹川・児玉は、軍隊の侵攻の後で略奪を行い財を築いた。つまり、軍部ができない汚れをやっていたのです。

だから、日本政府を出し抜いて石原をはじめとする世界統一政府論者が軍を暴走させ、大陸進出を行い、さらに、米国の挑発に乗って対米戦争を画策したのは、海軍のフリーメイソンたちであった。

フリーメイソンのグランドデザインである、「世界侵略をもくろむ日本」と、それを討伐する米国という図式、つまり、今もフセインやタリバンなどを使ってイラクやアフガニスタンを敵にしつらえて、米国占領の口実を作るという役割をこれらフリーメイソンの連中がやっていたと考えるべきだと思います。

それから、笹川や児玉が戦前に世界統一政府論者なはずはない、右翼だったから、という考えがありますが、どうでしょうか。

戦前の右翼は、実は左翼であった。

国体を重んじるといいながら、左翼的な政策を行った。

これは、共産主義者が真逆なものに偽装するよくあるパターンではないか。

近衛は左翼だったが、上奏文において左翼を非難して、自らを偽装している。

米国が戦後無罪放免にした連中は、米国と通牒していたと考えています。

宣戦布告を新庄健吉の葬儀の遅延を理由に故意に遅らせた野村大使は、戦後ホテル住まいをしていたと聞きます。小泉と同じ。

731の石井中将は実験資料と交換に放免された。そもそも731の実験は、公的には人体実験ができなかった米国の下請けとしてやっていたのではないか。

大陸侵略の首謀者石原莞爾は裁判にもかけられず。

そして、笹川と児玉。こいつらも、戦前からOSS(後のCIA)あたりの指示で動いていたんじゃないかって疑いたくなりますよ。

とにかく、日本政府、そして、日本人の意図とはまったく無関係なところでどんどん進めてしまった人々がいて、そのとんでもない連中が戦後無罪放免され、彼らに引きずられて米国と戦ってしまった一般の日本人や軍が裁判にかけられひどい目に遭わされた。

背後に謀略があったとしか考えられない。

 

 

2013年8月14日



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