そのような人に付ける薬はありません
人間は、なかなか考え方を変えようとしない。
今の一般の神学と比較して、再建主義のそれははるかに優れていて、首尾一貫しているが、十年この教えに触れていても、再建主義を認めようとしない人もいる。
今日、カルヴァン主義ですら、無千年王国論によって宗教改革時代のそれとは異質のものになり、首尾一貫性に乏しい。
総じていえば、今の教会は、そういう首尾一貫性の乏しい神学によって支配され、骨を抜かれており、単なる「安心立命」のための教えに過ぎないものになっている。
聖書の全体の主張を見ようとせず、単に個人の救いが得られればよいというレベルのものになりさがっている。
全体を見ないため、全体を見て罠にかけようとする人々に騙され、あらぬ方向に引っ張られている。
マザーテレサ、ガンジーなどを聖人と見る傾向があるのは、そのためである。
世界統一政府を作り、世界統一宗教にキリスト教を入れてしまおうと考えている人々の罠にはまっている。
こちらがどれだけ警告しても、うんともすんとも反応しない。
最近では、新着情報を読んでいないことが明らかなメールが増えた。
真剣さがないので、そういう人にはアドバイスしない。
無駄になるから。
何度も何度も同じ問題でぐるぐる回り、人生を無駄に送るしかない。
貴重な、一度しかない人生を、無益な悩みに振り回されて終わりたいなら、どうぞ。
私はまったくそういう人に興味がない。
本当に神の国を作り、人生を有効に使って、永遠の報いを受けたいならば、人生を真剣にとらえてほしい。
そして、聖書的なアドバイスを求め、受け入れるべきだ。
10年も情報を受け取りながら、いまだに再建主義が正しいとは思わないとか、もう異常としか思えない。
さしで、議論しましょうか。
既存の神学と戦いましょうか。
その努力すらしようとしない。
ぐだぐだ人生をのらりくらり生きて、ああでもないこうでもない。
そのような人に付ける薬はありません。
2014年8月2日
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