支援する予定のないクリスチャンはご遠慮ください2
このミニストリを維持するためには相当な金銭的・時間的犠牲を払うことを余儀なくされています。
書籍購入だけでも相当な額に上ります。
しかも何度も言って申し訳ないが、このミニストリを実現するのに費やしたエネルギーや時間を考慮した場合、いかなる支援もする予定がないという人は、もはやいうべき言葉はまったくないのです。
情報をただ流すだけならだれでもできます。
その情報をまとめて一つの解釈を施すのが難しいわけです。
野菜と肉をただテーブルに置かれても、レストランの客にとって意味はない。
それらを調理してこそ意味がある。
料理人は、その調理の方法を学ぶのに時間とエネルギーを相当使う。
たとえば、三位一体と政治形態について何度もここで述べていますが、この意見をまとめるのに相当なエネルギーを使ったことをご存じないかもしれない。
英米人でここまではっきりと三位一体と政治形態を結びつける人を見たことがない。
しかし、それは、ヴァン・ティルの神学を学べば当然導きだせる。
「統一」と「多様性」の両立の重要性について、いったい世界のどこで聞けるのでしょうか。
三位一体が、3人の神が契約によって一人の法人として存在することだ、という見解をどこで聞けるのでしょうか。
ものすごく難しいことを平易に説明することがいかに難しいか。
難しいことを難しく語るならだれでもできます。
平易に語るには、相当考え抜かねばならない。考えて考えて、悩んで悩んでようやく出てきたものを「そんなのに金を払う意味はない」というなら、そういう人とは付き合う値がないのです。
だから、お引き取りください。私はあなたを必要としていません。
2016年11月6日
ホーム