暴力機関のバックのない金貸しなどこの世に存在しない
(1)
鳩山邦夫は、学生時代模擬試験で常に全国1位だったとラジオで聞いたことがある。
相当な頭脳の持ち主だろう。
鳩山によると、祖父鳩山一郎の閣僚の半分はフリーメイソンで、明治維新のときに海外に留学した人々は現地でフリーメイソンに世話になった。
薩長連合はフリーメイソンの計画だった。
http://www.youtube.com/watch?v=g3GqhGDYxhA
これは事実だろう。
明治維新とはフリーメイソン革命だった。
そういう意味において、明治維新とフランス革命、アメリカ建国は同じ性質を持つ。
だから、明治政府によって作られた日銀の紙幣に「ピラミッドと目」があるのは当然なのだ。
野口英世の肖像を透かして見ると、裏の富士山と重なって、ピラミッドと目の図が現れる。
不換紙幣を作ることができる組織と戦って勝てる組織はこの世界に存在しない。
なぜならば、不換紙幣とは、偽札だから。合法的偽札を作る組織の資金力に誰が勝てるだろうか。
それゆえ、日銀を持つ明治政府に勝てる組織は日本には存在しなかった。
フリーメイソンは、2段階構造になっているのだろう。
33階級は平である。
下はボーイスカウトから上はワシントンやマッカーサーがそうであった第33階級まで、全員が平社員。
その33階級を支配する人々が上位13階級だ。
ピラミッドと目は、この上位13階級を象徴する。
だから、日本の千円紙幣にピラミッドと目があるということは、日本の真の支配者はこの上位13階級だということ。
おそらく、この13階級とは、サタン+12弟子から成るのだろう。
サタンの12弟子。
最上位には3人いると聞く。
つまり、サタンは、イエスの弟子の組織を模倣しているのだ。
イエスのもとに12弟子がいた。
その中でも特別な地位を与えたのが、ペテロとヤコブとヨハネ。
八咫烏も同じシステムになっている。
12の烏がいて、トップは3人。三羽烏。
中央銀行がある国でフリーメイソン・イルミナティの支配を受けていない国は存在しない。
中央銀行は、国に借金をさせ、それによって支配するシステムである。
お金を発行して、国債を買い取る。
お金には金利はつかないが、国債には金利がつく。
実質的に紙幣発行とは、国に対する金貸しである。
世界は金融業者によって支配されている。
(2)
金を貸しても自前に暴力機構がなければ金を返してもらえない。
だから、金融業者は警察と軍隊を持つ。
日本は世界に金を貸しているが、強力な軍隊を持たないので、返済してもらうことは不可能である。
金を貸す人は、必ず証文を取らなければ、国権を利用できない。国権とは、つきつめて言えば暴力装置である。
国は、金貸の代わりに強制的に取り立ててくれる。
国がやらない場合、金貸は暴力団をやとって強制的に取り立てるしかない。
だから、金貸のシステムがあれば、国権か暴力団は絶対に必要である。
国に金や財産、資源があれば、狙われるのは当然である。
資源が発見されたら強力な軍隊を持つ以外にはない。
軍隊を強くしないで資源を守るなどということは不可能である。
だから、「憲法第9条を守れ」というスローガンを唱える左翼は、日本の資産や資源を狙っている人々や国々によって送り込まれている傀儡でしかない。
(3)
ロスチャイルドは、国相手に金を貸す。
金を貸した国が返済しない場合には、世界最強の軍隊、つまり、米軍を使って強制的に取り立てる。
日本は、日露戦争のときにロスチャイルドから金を借りた。しかし、クーン・ロエブグループのエドワードハリマン(ハリマン財閥・ロスチャイルド家)に南満洲鉄道の合弁事業を提案された。
これが、ロスチャイルドにとっての戦利品だった。
当初、鉄道王ハリマンらとの合弁事業とする構想を受け入れることは「日本の政財界のコンセンサスに沿ったものだった」(「日露戦争、資金調達の戦い」より)。
しかし、ロックフェラー家系統(小村寿太郎)に妨害され頓挫した。
小村曰く「日本人の血を代償に獲得した戦利品である南満洲鉄道を金で売るなどという事は、国民に申し訳が立たず到底できない」
http://d.hatena.ne.jp/orourke/comment?date=20120223
ロスチャイルドに逆らったのである。
当然ロスチャイルドは、取り立てに回る。
その後日本は、対米戦争への道をたどる。
岡崎久彦氏は、「ここでハリマンの提案を受け入れていれば20世紀の歴史はまるで変わったであろう」と述べたという。
悪魔に金を借りるとこうなるのだ。
日銀の株主はロスチャイルドである。
日本国憲法のせいで、日本は、ATMの役割を与えられている。
暴力機関のバックのない金貸しなどこの世に存在しない。
2012年11月30日
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