神が創造されたものの使用を禁止することは罪である
”このマリファナ・大麻が他の薬物と一緒に100年も禁止されてきたのでしょうか? その理由は、大麻から良質な繊維と燃料が取れることと、第一次世界大戦後、アメリカではロックフェラーの勢力が、石油を使ったエネルギーと石油化学製品の台頭を狙っていたことから、それまで生活のすべてを賄ってきた大麻が邪魔になったことです。そしてもう1つの大きな理由が、大麻はあらゆる医薬品としての効能を持っていたことです。石油から作った医薬品を主流にするためには、大麻は徹底的に排除しておく必要があったのです。”
https://www.youtube.com/watch?v=8CvMwrRmff8
1.
神が被造物を創造されたのは、人間のためである。
だから、わたしの創造するものを、いついつまでも楽しみ喜べ。(イザヤ65・18)
人間には大麻を使用する権利がある。
ただし、社会的秩序の維持の観点から、合理的な制限を加えることに反対ではない。
しかし、原則として、神の被造物の使用を禁止するあらゆる法律・規則は、反聖書的である。
2.
しかし食物は、信仰があり、真理を知っている人が感謝して受けるようにと、神が造られた物です。(1テモテ4・3)
食物が存在する目的は、「信仰があり、真理を知っている人」が「感謝して受ける」ことにある。
食物はクリスチャンが感謝して食べるために存在する。
ノンクリスチャンが神に感謝せずに食べていることは、創造の本来の目的ではない。
被造物が造られた本来の目的が「人間が喜び、楽しみ、神に感謝する」ことにあるので、クリスチャンに対する食物や被造物の利用禁止は、この本来の目的から逸脱した行為であり、罪である。
そのため、酒・たばこの利用を禁止をする教会や教団は、明らかに罪を犯しており、悔い改めるべきである。
大麻に関しては、日本の法律において禁止されているので、現行の秩序を尊重するという意味で、利用すべきではない。
われわれは、神が立てられた権威に服従すべきである。
しかし、この法律を撤廃するために祈り、活動すべきである。
3.
では、酒やたばこ、大麻などが健康に及ぼす影響を無視してよいのか、と尋ねる人もいるかもしれない。
これは、あくまでも「個人の管理の問題」である。
組織が規制すべきではない。
組織が本来自由なものを規制することによって、個人は「幼児化」する。
自由の代償は常に「さらなる幸福か、さらなる不幸か」の二極分化である。
自動車免許を持つ人は、免許を持っていない人に比べて、自由度が高くなるが、同時に責任も重くなる。
責任を負いたくない人は、免許を持たないほうを選択するだろうが、それによって自由が制限され、活動範囲が狭まる。
神の国は、個人の自由度の拡大とともに発展するので、クリスチャンは、「責任の低い安全状態」にとどまるのではなく、「危険を伴う自由」を追求すべきである。
酒・たばこ・大麻の禁止は、クリスチャンをいつまでも幼児にとどめ、それによって神の国の発展を阻害しようとするサタンの謀略である。
2016年1月15日
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