貪欲に下る当然の報い
(1)
いろんなところから同じ情報が入る。
それは、「無借金にすると危ない」ということ。
知人で以前老人ホームを経営していた人は、無借金でホームを建てた。
すると、県議会議員と職員がのっとりにかかった。
社会福祉施設を建てた。借金を返し終わったころに、刺客が送られてのっとりが行われた。
TVでやっていたが、ある女芸人が、礼金敷金を出してマンションを借りて同棲を始めたところ、しばらくして相手の男に暴力を振るわれて追い出された。
こういう「のっとり」はどこでも起きる。
小さな規模ではアパートから、大きな規模では国まで。
あなたの隣人の家を欲しがってはならない。すなわち隣人の妻、あるいは、その男奴隷、女奴隷、牛、ろば、すべてあなたの隣人のものを、欲しがってはならない。(出エジプト記20・17)
何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いがあるのでしょう。あなたがたのからだの中で戦う欲望が原因ではありませんか。
あなたがたは、ほしがっても自分のものにならないと、人殺しをするのです。うらやんでも手に入れることができないと、争ったり、戦ったりするのです。…(ヤコブ4・1-2)
金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。(1テモテ6・10)
聞きなさい。金持ちたち。あなたがたの上に迫って来る悲惨を思って泣き叫びなさい。(ヤコブ5・1)
2011年5月8日
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