神はなぜ戦う人々を孤立させるのか2
進化論が明らかに間違いであり、論理的に矛盾だらけで、もう理屈の上では相手にはまったく分がないにもかかわらず、次々と「信者」が現れるから、あたかも進化論のほうが正しいように見える。
クリスチャン側は、絶対数が少ないのはもとより、教義的に「教会外部については無関心」なので、戦う人が現れない。
孤立無援で戦うことになる。
資金的にも、人材的にも、神の陣営は「あまりにも貧弱」である。
再建主義になって世界の変革のために戦おうとしていた初期の再建主義者は、N・T・ライトにやられて、ほぼ壊滅した。
こちらが苦労して10人獲得しても、敵はそのうち10人を叩き潰す。
こんな調子なら、いくら自分が戦ってもいつまでたってもゼロからのやり直し。
敵側は、きわめて優秀な人材を次々と投入する。
無神論者、進化論者、人類学者、政治家、経済学者、…
無数の人々が次々と参戦する。
マスコミも、教育界も、全部支配しているので、相手に考えを改めさせることはきわめて難しい。
私は、もっともっとこちらに人材も資金も流してくださいと祈っている。
こちらの水がチョロチョロとしか流れないのであれば、どうして、敵側の大河に人々が飲み込まれないか。
世界が福音によって満ちるためには、こちら側を強力に神が助ける以外にはないのだ。
とにかくサタンは人々を盲目にし、クリスチャンから「敵の識別」の能力を奪ってきた。
悪魔化がこれほど進んで、人々がディズニーやらハロウィンやらで汚染され、心に悪霊が入りこんでいるのだから、聖霊のよほどの活動がない限り、世界は敵に飲み込まれる。
今の教会の現状は、ナイヤガラの滝のど真ん中にある中洲でパーティをやっている教会員たちと、その脇を次々と滝つぼに飲み込まれている人々で表現できる。
2016年1月19日
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