人生でどのような足跡を残して去るのか?



自分の心にたよる者は愚かな者、知恵をもって歩む者は救われる。(箴言28・26)

世の人から見ればバカげているように見えることも、聖書の知恵は、自分や他人、神の国のために利益になる。

しかし、サタンは人々にいらぬ知恵をつけて神の国を破壊しようとする。

ある都立大教授が「結婚制度は古い。必要ない」と言った。

典型的な「漂流者」である。

聖書の御言葉という錨がないので、自分の頭でいいと思ったことを言い出す。

彼の別の言葉に影響をうけた若者が、自殺した。

それで、その都立大教授は深刻な精神的なダメージを受けた。

「自分が言ったことによって自殺者が出た」と。

誰であろうと、御言葉から離れる者は、命から離れ、人を殺し、神の国を破壊し、自滅する。

これは、非常に厳粛な事実であり、そして、自分の身に直接的に降りかかる。

自分の人生で語ったすべての言葉について人は責任を負っている。

自分が残した足跡は消すことができない。

神の国を築き上げた足跡なのか、それとも破壊した足跡なのか。

願わくば、人の徳を高め、御国を建設する人生でありたいものだ。

 

 

2016年5月23日



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