同時多発テロはヘーゲル弁証論における「止揚」ではないだろうか


すでに述べたことだが、富士山は、2か所の夫婦岩の間に現れる。

一つは、伊勢。

http://p.tl/nCwa

もう一つは、西伊豆。

http://p.tl/cGP1

夫婦岩は、しめ縄で結ばれているので、鳥居である。

二本の柱の間に山が見える光景は、エデンの園である。

エデンの園には門があり、それは山の中腹にあったので、外から見るとエデンの山が二本の柱の間に見えただろう。

「二本の柱と山」は、エデンの園の象徴である。

これは、建築物によく見られる。

神社は、この構造。

http://p.tl/WX3h

ツインタワーの間には、球体のオブジェが置かれることが多い。

たとえば、倒壊したワールド・トレードセンターの間には、Sphereという球体のオブジェがあった。

球は、目を象徴する。

目は、ピラミッドを象徴する。

だから、球体オブジェを持つツインタワーもエデンの園の象徴なのだろう。

「いや、そんな宗教的な意味はないでしょう」と思うかもしれないが、世界の有名建築物にはフリーメイソンの影響がある。

フリーメイソンはもともと石工の組合だった。

中世のゴシック建築は、この「二本の柱と山」のモチーフで作られている。

おそらく、ワールド・トレードセンターを倒壊させたのは、古い秩序を破壊して、新しい秩序を作る、というヘーゲルの弁証法に由来するのではないか。

フリーメイソンはヘーゲルの弁証法を重視する。

ワールド・トレードセンターの跡地には、ワン・ワールド・トレードセンターという一本のタワーが立つ。

2本のタワーを破壊して、1本のタワーを建設。

これは、ヘーゲルの「二元論的対立から総合へ」のモチーフを表現したのではないか。

2001年の同時多発テロにおいて奴らは「止揚」を行ったのではないか。

ニュー・ワールド・オーダーが誕生するには古い二元論的対立を止揚して総合が行われなければならない。

彼らは、宗教的動機で行っているのだ。

 

 

2013年6月29日



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