以前から述べているように、日本はもともと秦氏と物部氏が築き上げたキリスト教国であったが、藤原氏によって封印され、わからなくなってしまった。
先に紹介したページにより、その内容が見えてきた。
私の予想したとおり、伊勢神宮の宮司は、藤原不比等のもとで、物部氏から藤原氏に変わったようである。
記紀神話は、政治的背景によって形成されました。
この策は徹底していて、それまで伊勢神宮の祭祀全般にかかわり、神主職だった渡会氏を外宮の豊受大神だけの禰宜に降格させ、代わって中臣氏系の荒木田氏を伊勢神宮の皇大神宮(内宮)の禰宜に任命して、過去の知識を封印しました。
http://check.weblog.to/archives/1485894.html
Wikipediaによると、渡会氏の先祖は天牟羅雲命(あまのむらくものみこと )である。
次の解説によると、天牟羅雲命は、ニギハヤヒとともに来日したので物部氏である。
天牟羅雲命
…
『先代旧事本紀』によると、 饒速日命は十種の神宝をもち、三十二人の防衛、五部人、五部造、天物部等二十五部人、船長という多数の随伴者を従えて天降ったとある。
邇芸速日命の天降りに随伴した三十二人の防衛の一人。
度會神主等の祖。
http://www.genbu.net/saijin/amanomurakumo.htm
もともと伊勢神宮を主宰していた物部氏の渡会氏は、藤原不比等によって外宮の禰宜に降格され、藤原系の荒木田氏がそれに代わった。
ここで、日本は表面上、キリスト教国の体裁を失った。
しかし、これは陰謀ではなく、何らかの意図があった。
なぜならば、もしやろうと思えば、不比等は、渡会氏を徹底して排除できたから。
降格だけで終わったのは、一時的に隠したということ。
それは、時が来れば、もとに戻ることを期待したからではないか。
物部氏は復権し、その宗教であるキリスト教も復権する。
そのことが、カゴメ歌に表れている。
鳥は、籠の中に閉じ込められているが、いつか出てくると。
籠の鳥とは、鶴亀=イエス・キリストを意味する。
イエス・キリストが出てきて、統べる。
日本はイエス・キリストの国に戻る。
以前、八咫烏と思われる人から送られてきたメールに、日本の構造が記されていた。
表陰陽師は藤原氏で、裏陰陽師は秦氏(物部氏と秦氏は同族)であると。
日本は、藤原氏が表を担当し、秦氏・物部氏が裏を担当する二重構造になっている。
伊勢神宮の宮司は、表が藤原氏で、裏が物部氏。
皇室も表が非キリスト教で、裏がキリスト教。
神道は表が多神教で、裏が三位一神教。
日本民族の史書は、表が古事記・日本書紀で、裏が先代旧事本紀。
日本はキリスト教国に戻ろうとしている。