6つの不思議なこと


1.なんでヘリコプターで食糧や救援物資を避難所に空輸しないの。

なぜ陸路や海路にこだわるの?自衛隊のヘリで空輸すれば、悪路なんて関係ない。一発で届くと思うのですが。30万人の被災者の食糧を運ぶのにヘリなり飛行機なりがかけているとは思えない。米軍だって、他の国々から支援を受けられるはず。

2.AC機構とかいう政府のCMが顰蹙を買いながら延々と流れるのはなぜか。

何か裏の効果を狙っているんじゃないかって疑いたくなります。

3.原発の電源経路を津波で失った段階でなぜ電力供給を優先しなかったの。

問題は、電力だったので、原子炉を冷やす作業と並行して発電機の確保と配線の復旧を実施しなかったのはなぜ。

4.なぜ都市機能の中枢である電車を止めたの?

電車を止めると産業が止まり、それによって復興が著しく遅れることはだれでもわかる。影響がほとんどない遊興施設(たとえば、パチンコ)をなぜ止めない?

5.なぜボランティアの投入を遅らせた。

災害地の秩序を優先したというが、実質、被災者が支援の不足により死に瀕している状況で、秩序維持なんてすでに理由にならない。徒歩で被災地に入り、自前の食糧や宿泊テントを持参するなど、被災地に迷惑がかからないという条件を付ければ、そんなに秩序が乱れることはないと思う。

6.救急を要する被災者を被災地外の市町村に移送して医療を受けさせる体制をなぜ取らない。

被災地外で、緊急の医療関係者を海外からでも集めてそこで臨時の病院を開設し、救護はいくらでもできるはず。医薬品が届かないために死に瀕している患者に対してあまりにも無策ではないか?

(感想)

無能という理由だけでは説明がつかない、この民主党政府のお粗末な災害対策に、私は日本破壊の意図すら感じる。

 

 

2011年3月23日

 

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