変な宗教や思想に騙される人の特徴
変な宗教や思想に騙される人の特徴は、「ある特定の面だけしか見ない」という習性にあります。
私たちが人を見るときに、どうするか考えればすぐにわかります。
ある人と知り合いになりました。その人を信用できるかどうかどう判断しますか。
すごくいい人の反面、ちょっとしたことでずるをするとか、お金をちょろまかすとか、その人がいると自分のものがなくなるとか、自分のことをほかの人の前で悪く言うとか。
そういう傾向が見えたら、信用できないとなりますよね。
宗教や思想、国、その他も同じ。
表面的に(正式な場で)いいことを言っても信用してはならない。
その宗教や思想、国がどういう実を結んできたかを見ること。
その信奉者がどういう人々であるか、友達がどういう人か。
どういう活動をしてきたか。
「にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。
あなたがたは、実によって彼らを見分けることができます。ぶどうは、いばらからは取れないし、いちじくは、あざみから取れるわけがないでしょう。
同様に、良い木はみな良い実を結ぶが、悪い木は悪い実を結びます。
良い木が悪い実をならせることはできないし、また、悪い木が良い実をならせることもできません。
良い実を結ばない木は、みな切り倒されて、火に投げ込まれます。
こういうわけで、あなたがたは、実によって彼らを見分けることができるのです。」(マタイ7・15-20)
2015年2月3日
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