変な宗教や思想に騙される人の特徴


変な宗教や思想に騙される人の特徴は、「ある特定の面だけしか見ない」という習性にあります。

私たちが人を見るときに、どうするか考えればすぐにわかります。

ある人と知り合いになりました。その人を信用できるかどうかどう判断しますか。

すごくいい人の反面、ちょっとしたことでずるをするとか、お金をちょろまかすとか、その人がいると自分のものがなくなるとか、自分のことをほかの人の前で悪く言うとか。

そういう傾向が見えたら、信用できないとなりますよね。

宗教や思想、国、その他も同じ。

表面的に(正式な場で)いいことを言っても信用してはならない。

その宗教や思想、国がどういう実を結んできたかを見ること。

その信奉者がどういう人々であるか、友達がどういう人か。

どういう活動をしてきたか。


「にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。
あなたがたは、実によって彼らを見分けることができます。ぶどうは、いばらからは取れないし、いちじくは、あざみから取れるわけがないでしょう。
同様に、良い木はみな良い実を結ぶが、悪い木は悪い実を結びます。
良い木が悪い実をならせることはできないし、また、悪い木が良い実をならせることもできません。
良い実を結ばない木は、みな切り倒されて、火に投げ込まれます。
こういうわけで、あなたがたは、実によって彼らを見分けることができるのです。」(マタイ7・15-20)

アメリカが信用できるかどうかは、歴史上何をしてきたか見ればわかります。

実際のところ、戦争をふっかけてきたのはアメリカです。

アメリカが正義の味方で、悪を取り締まる警察官などと信じるのは愚の骨頂である。

そこで、本当に人を判断しようとする人がやるように、その人の背景を調べる。

だれがトップか。だれがその人に指令を与え、お金を与えているか。

当然、CRF(外交問題評議会)とFRB(連邦準備制度)という組織が見えてくる。

それが誰によって作られ、構成されてきたか。

だから、イルミナティを陰謀論で片付けるようならば、それは浅い理解であり、そういう識別力のなさは、結局は自分の身にふりかかってっくる。

私生活においてもだましに会うならば、それは「よい面だけを見て、正しく対象を把握する努力をしてこなかった」という自分の身から出たさびなのです。

 

 

2015年2月3日



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