環境兵器をバカにするのは危険である
フェイスブックでの対話の私の発言部分だけ抜粋:
〇〇さん。フェイスブックでは名前が自動的に出てくるもので、さんづけを忘れて申し訳なかったです。地震兵器を含む環境兵器は世界の常識だという浜田政務官の発言を引用しただけ。ハマコーの息子じゃなくて、ハマコー本人がTVタックルで言っていたのですね。米国政治の専門家伊藤貫氏も「原爆をもう一度落とすぞ」とジャパン・ハンドラーは日本人を平気で脅かすと言っているので、彼らが日本の政治家を脅しているのは事実でしょうね。僕が言いたいのは、70年代に国際条約で禁止されている環境兵器は「実際に開発されていた」ので、バカにするのは間違いだということ。ただそれだけ。それ以上言うつもりはないし、言ってもおそらく誤解のオンパレードになるので、差し控えさせていただきますね。それから環境兵器は、極秘に相手国を攻撃する武器なので、どのような技術が蓄積されているかわれわれ庶民にはわからないので、議論しても無駄です。でも、まったくないとは言えない、ということだけは確実。それから、マナーについて言うなら、「XX」と呼び捨てにしてバカ扱いするのはいかがなものかと。以上
〇〇さん、今われわれが知り得る知識に基づいて議論しても意味はないです。繰り返しますが、環境兵器は表面上国際条約で禁止されています。しかし、禁止されても使用するような人間が米国政府を支配していないとは言えない。国際条約に違反して原爆投下など、日本人を大量虐殺した国ですから。米国やロシア、中国などが、新たな技術を開発し、環境兵器をひそかに実用化し、それを使用しているかもしれない、と考えることは、けっしてバカにすべきことではない、ということだけを申し上げます。
〇〇さん、HAARPなど人工地震論者が出している理論はあてにならないことをいくら書いても、「あらゆる可能的兵器の存在」を否定することは原理的に(つまり、秘密に開発されている兵器を含めて網羅的に取り上げることが)不可能なので、無駄です。安全保障上、敵国の攻撃に関して、全可能性を考えるのが政治家及び国民の義務である以上、地震兵器論をバカにするような世論を作るのはよろしくないかと思います。
〇〇さん、たしかに「今の人工地震論者の説については」地震兵器は不可能かもしれません。しかし、敵は他の方法を考えついているかもしれませんよね。安全保障上、国民の中に「環境兵器はバカにすべきだ」という常識が広がることは、非常に恐ろしいことだと思います。敵国としては「環境兵器論者をバカにする」世論が広がることは、攻撃をしやすくなるのですから。以上、また議論が反復になっているので、失礼します。
2016年5月6日
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