バブルは第二の敗戦である
子供銀行を想定するとわかりやすい。
子供たちが集まって疑似社会を作るとする。
ある子供はパン屋、ある子供は靴屋、ある子供は医者・・・。
そしてある子供は中央銀行を作った。
その子供は木の葉に自分のハンコを押したものを渡して、別の子供からパンを買い、靴を買う。
つまり、労働の交換として不換紙幣を発行できる中央銀行は、圧倒的な特権―無から有を生じさせる神の特権―を与えられている。
実際の中央銀行は市民には金を渡さず、国に渡す。
しかも、中央銀行が受け取るのは現物ではなく、金利のつく国債。
中央銀行は紙幣を発行するという行為を通じて、自動的に国に金を貸し、金利を得ている。
無から有を創造する特権+金利。
中央銀行などなくても、国は紙幣を発行できるはずである。
つまり、中央銀行を設立する目的は、国に恒久的借金をさせ、奴隷にするため。
しかも、通貨発行権を独占することにより、中央銀行は、国家経済を絶対的に支配できる。
通貨発行量を調節することにより、バブルを起こすことも、それをつぶすこともできる。
世界の中央銀行を所有しているのは、ユダヤ人である。
ヴェルナー『円の支配者』によると、日銀は日銀営業局という組織内組織が実質的に権限を持っている。
日銀総裁はかやの外。
営業局は独自に後継者をピックアップし、養成し、秘密を共有するグループを形成している。
バブルを起こしてつぶした張本人は日銀営業局の三重野康である。
バブルとバブル崩壊を通じて、ユダヤ系資本が紙くずになった日本の企業の株を買い、実質的に日本は占領された。
バブルは第二の敗戦である。
https://www.youtube.com/watch?v=ohkVST7r9tk
2015年4月27日
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