共産主義者がつくり出す死の世界


”私は40年以上にわたり彼(アンジェロ・コードヴィッラ)と一緒に働いた。われわれはいずれも研究者としてキャピトル・ヒルで活動した。 私はコードヴィッラを保守運動の中で最も賢明な人物だと思っている。専門は外交政策だが、近年、政界のトップアナリストの座を占めている。最新のエッセイは「ポリティカル・コレクトネスの台頭」である。・・・

彼は学者だ。読者を共産主義の歴史の迷路に導きいれ、1930年代のソビエト連邦に連れていく。今日我々が知っているポリティカル・コレクトネスの概念全体が、スターリンのソ連に起源があると主張する。共産党は、自らが真実であると言ったことが本当に真実であると信じていた。それに挑戦しようとするいかなる試みも、抵抗を受けた。” (ゲイリー・ノース)
http://www.garynorth.com/public/16094.cfm

ポリティカル・コレクトネスは、共産主義が起源である。

共産主義者が目指す社会とは、エントロピーが増大した社会である。

エントロピーとは、乱雑さの度合いである。

高温のストーブと、氷が部屋の中にあれば、放置すると、ストーブの熱は冷め、氷は溶け、互いに均一に向かう。

そして最終的には、部屋は、全体に温度差がない空間になる。

閉じられた系において、局所的にエネルギーが高い場所と、低い場所は、不可逆的に、消えていく。

文明とは、この逆の過程である。

努力する人がいて、組織化が行われる。

たとえば、コンピュータを作って、高度な情報処理を行うことが可能になる。

非文明、つまり、野蛮は、この文明化の努力を破壊する。

野蛮人がやってきて、せっかく作ったコンピュータを破壊する。

非組織化が広がる。

共産主義者がやっていることは、エントロピーの増大である。

乱雑さが増していく。

どうやって?

福祉国家によって。

苦労して稼いだ勤労者の富が、何も苦労しない外国人生活保護者の懐に入る。

民主党政権において、外国人への生活保護支給が増えた。

デフレも同じ。

デフレ環境下では、ため込む人が勝つ。

お金の価値がどんどん上がるので、使うよりは貯めたほうが得だ。

だから、投資しない。

「日本の産業の発展を支援する」というビジョンがない売国奴の銀行は、一番安全な国債の購入を選択する。

チャレンジする人、努力する人の足をひっぱるデフレ。

民主党(現民進党)は、デフレを喜ぶ。

今でも、緊縮財政を主張しているくらいだ。

親玉の中国は、しきりに元を刷って、デフレに落ち込まないようにしている。

日本は、共産主義者による福祉政策とデフレーションという策略によって、国力が衰退するように仕向けられている。

それに追い打ちをかけているのが、ポリティカル・コレクトネスである。

BPOの審査委員が誰によって占められているか。

左翼だ。

BPO放送倫理検証委員会 (ニュース女子の審査をする機関)委員長
- 川端和治 .朝日新聞社コンプライアンス委員会委員
委員長代行 - 是枝裕和 ツイッター政治関連すべて左翼
委員長代行 - 升味佐江子 デモクラTV 新沖縄通信で沖縄タイムスと月1番組出演

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委員 - 斎藤貴男 マスコミ9条の会
委員 - 渋谷秀樹 憲法学者
委員 - 鈴木嘉一 NHK籾井前会長を徹底批判
委員 - 藤田真文 ツイッターで左翼記事ばかりツイート
委員 - 岸本葉子 朝日新聞社コンプライアンス委員会委員
http://anonymous-post.com/archives/1542

日本のテレビがますます面白くなくなる。

「面白さ」は、タブーに触れるか触れないかのぎりぎりのところを狙ってはじめて得られるので、無難なものしか通らないのであれば、ダメになるのは当然。

ヘイト・スピーチ禁止、競争禁止、優劣をつけること禁止、・・・

こんな社会に誰が住みたいと思うか。

一見すると、社会の秩序を守るふりをして、社会を根底から破壊する共産主義者。

彼らの行動に制限を加えないと、日本も世界も、待っているのは、エントロピーが増大しきった死の世界である。

 

 

2017年2月12日



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