精神病になりたいなら人を恐れよ


精神病になりたいなら、人を恐れることである。

人の顔色とか、人の感情に敏感になれば、精神病になれる。

なぜ精神病になるのか。

悪霊が憑依するからだ。

人間の体は幕屋のようなものとして作られている。

幕屋は3重の構造になっていた。

庭→聖所→至聖所

もともと至聖所には神の霊がいらっしゃった。

だから、人間の体は神殿であった。

神が人間の主として人間を動かされた。

契約の箱の上の御使いの羽が交差する三角形の空間から支配された。

だから、「三角形と目」はもともと聖書的な象徴なのだ。

それをイルミナティは自らを神に見せるために利用している。

人間が堕落してから、神の霊が離れた。

神は聖いので、汚れた物から離れる。

人間の心の王座に空白が生じた。

もちろん、そこには悪霊が住み着く。

人間がどの程度の罪を犯すかは、そこにどのレベルの悪霊が入るかによって決まる。

マルクスは、「私の至聖所はめちゃくちゃに破壊された」と述べた。

悪霊に憑依されたのだ。

そのめちゃくちゃになった至聖所に入ったものは、最悪の悪霊だった。

思想担当の悪霊はもっとも高等であると同時にもっとも影響力が強い。

粗暴犯を作りだすのは、小物の悪霊だ。

宗教や思想担当の悪霊は大物だ。

宗教や思想を変えると、教育や法律、政治が変わる。

宗教や思想は、社会の中心であるから、それをコントロールすれば、社会全体を支配できる。

マルクスにはこの思想担当の悪霊が入った。

それで、マルクスの悪影響は歴史始まって以来の甚大なものになった。

(2)
われわれが正常でいられるのは、至聖所に神がおられるからだ。

しかし、人の目や感情を神以上に重んじるならば、われわれの至聖所に別のものが入る。

その別のものがわれわれをコントロールするようになる。

人の感情や顔色にいちいち動かされる。

しまいには、人が恐怖になる。

われわれは恐れる対象に支配されるから、人に支配される。

悪霊は、支配者を見分けるから、すぐにその人に入る。

われわれを恐怖に落として、コントロールするために、われわれを支配する人の中に入ろうとする。

入ることに成功すると、その恐れている人が豹変する。

無理難題を言ってくる。

コロコロと言うことが変わるようになる。

サディストになる。

そして、われわれは精神がぼろぼろになる。

(3)
オバケは、霊現象の典型である。

オバケは気にする人に現れる。

気にしない人には現れない。

なぜ気にする人に現れるかというと、「人を怖がらせて喜びたいから」。

悪霊は、人を支配したいのだ。

つまらないことに振り回すことによって一生を台無しにしたいのだ。

悪霊の目的とは、地上を地獄に変えること。

神の国の建設を妨害して、地上を支配し、神の御業を破壊すること。

だから、人が有益な活動に専念することを嫌う。

オバケのようなくだらないものに一生を動かされて奴隷にされているのを見て、悪霊は「馬鹿だなあ。こんなどうでもいいものによって支配されて。ああ、おもしろい。」と考えている。

実体のないものを恐れさせることこそ、サタンの喜びだ。

だから、人間という被造物でしかない実体のないものを恐れるようにさせるのである。

対人恐怖とは、「悪霊によって操作された結果」である。

神に信頼し、人を恐れなくなる以外に解放はない。

その際に、「この人から離れると生きていけない」という考えを捨てること。

神に頼れば必ず助けが来る。

この体験を積み重ねることによって信仰が成長し、被造物を恐れなくなる。

これしか解決はないのだ。

クリスチャンになって、神を恐れることを学んでほしい。

 

 

2013年2月3日



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