切迫再臨信仰を捨てないと次世代を失う


顧問の教師に叱られた直後に自殺した生徒。

左翼は、自殺した生徒をかばう。

なぜか。

「社会が悪い」と主張したいからだ。

社会が悪いと主張することによってどんなメリットがあるのだろうか。

既存の権力秩序を弱体化できる。

左翼がやりたいのは、革命である。

秩序の転覆。

そして、理想社会(と彼らが主張するところの地獄)を出現させる。

日教組が子供に「日本は悪い国だ」と教えるのは、子供たちを革命戦士に育てるためだ。

将来、彼らが大人になって社会の主導権を握ったときに、左翼に都合のよい社会を作れる。

団塊の世代以降がその犠牲者だ。

私たちの世代は思考の基本に、「今の社会は悪い」という発想があった。

これは、再建主義が行うところの建設的批判ではなかった。

「とにかく破壊すれば何か出てくるだろう」というようなものだ。

ロック音楽もそれを後押しした。

既存秩序の破壊。

青少年時代をこのような「ただ破壊しか学ばなかった」ため、大人になって深刻な反省を迫られた。

基礎ができていない。

なぜならば、大人から学んでこなかったから。

大人を馬鹿にしていたので、学ばなかった。

普通の子供は大人のやることを模倣して社会に順応し、次世代を担う大人に成長する。

しかし、われわれのような革命世代は、社会の否定、大人の否定から始まるから、継承ができなかった。

本多勝一の『中国の旅』を読んだ。

私の日本人の大人に対する不信感は決定的になった。

私だけではない。

今の子供たちも日教組によって南京大虐殺によって日本人が中国人を30万人殺したと信じている。
http://www.youtube.com/watch?v=be00V-iJ_uY

中国発、日教組、朝日新聞のプロパガンダに騙されてきた。

さらに、クリスチャンの場合は、プレ・ミレ・ディスペンセーショナリズムという異端を信じているから、文化の継承が一番できていない人種になってしまった。

普通の社会人ができることができない。

「クリスチャンは許しあい、愛しあうから、子供が集会で騒いでもしかってはならない。仕事をいい加減にしてもいい」「この世は汚れているから触れるな」「まもなく終わりがくる」「地上には期待できないから再臨まで待て」

こういった教えがはびこり、クリスチャンになっても、教えが悪いので、この世界で生きていく力がそがれる。

「クリスチャンこそが光であり、人々に真理を伝え、行くべき道を示すべきだ」というのが聖書の教えである。

逆になっている。

「世はクリスチャンの光である」になっている。

もっとも生産的で、規律的であるはずのクリスチャンは、日本人のレベルから見て劣っている。

クリスチャンは、こういう二重三重の悪影響の中で子育てをしなければならない。

だから、自覚的に正しい教えを求めない限り、大きな後悔をすることになるのだ。

このままでは次世代は育たない。

教えを全面的に変えるべきだ。

200年前から教会に侵入したロスチャイルドの教え、つまり、ディスペンセーショナリズムを排除せよ。

切迫再臨信仰を捨てろ。

 

 

2013年4月11日



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