接待や歓迎などはサタンも使う手である


鳩山邦夫によると、明治維新を遂行した人々が欧米に留学した際にフリーメイソンに世話してもらった。
http://www.youtube.com/watch?v=g3GqhGDYxhA

この「世話」という言葉で思い出したが、ディスペンセーショナリズムの中興の祖サイラス・I・スコフィールドも、アメリカに行ったおりにイルミナティに住居に関して世話になっている。

おそらく、秘密結社では、私的な部分で人を世話することでつながるのであろう。

そういえば、大学に入学したころ、共産党の大学組織民青の人が近づいてきてアパートを紹介するとかいろんな世話をしてくれると言ってきた。

人間は個人的に世話になると相手を信用してしまう弱さがある。

サタンはこういった部分をよく知っているのだろう。

私の場合、クリスチャンになったのは家族が先にクリスチャンであり、教会に通っていたからだった。

大学に入るまで若い人でクリスチャンがいるとは思っていなかった。

一番新鮮だったのは、聖書研究会でときどき行われるパーティだった。

会員の下宿に集まってカレーを作って食べて、ゲームなどをした。

通常のクラブ活動が終わると近くのレストランによって280円のパフェを食べるのが習わしだった。

神の思想でもサタンの思想でも、理屈だけではなく、心に深く定着するにはこういった日常の「印象付ける」出来事が必要なのだ。

ディスペンセーショナリズムを広めるためにサイラス・I・スコフィールドは利用された。

社会主義者やイルミナティが近づいてきて、住居の世話をし、そして、有名なスコフィールドバイブルを書かせるためにお金をやってイギリスに旅行をさせた。

スコフィールドは見事に彼らの期待に応えた。

世界のほぼ100%のクリスチャンに影響を与えることに成功した。

プレ・ミレという悲観的終末論をほぼすべてのクリスチャンに刷りこむことに成功した。

ほぼ100%のクリスチャンは、神の力ではなく、サタンの力を信じるようになった。

「これからどんなに努力しても、大患難を避けることはできない」と。

信仰が働かないので、サタンを阻止することができない。

スコフィールドに金を渡したヤコブ・シフは、日本にも金を渡して日露戦争をさせた。

イルミナティに最後まで抵抗したロマノフ皇帝のロシアをつぶすためだ。

ロシアに向けられた刃は日本に向けられ、太平洋戦争でつぶされた。

橋下が中国びいきになったのは、例のごとく、皇帝のような歓迎を受けたからだという。

接待や歓迎など個人的な愛着を呼び起こす手段はサタンも使うということを忘れないようにしたい。

 

 

2013年1月11日



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