ベンジャミン・フルフォードは中国のスパイなのか


(1)
ベンジャミン・フルフォードは中国のスパイなのか。

彼は、次のように述べた。


欧米権力中枢の交代劇が、秋からまた動き出す模様だ。それに向けて、夏の間は様々な交渉が水面下で予定されている。それら交渉の話し合いの中で、オバマ政権の存亡について、今後の中近東のあり方について、そして何より欧米文明が寄生虫的な収奪型の文明から平和的な発展を目指す文明に立ち返ることが出来るか否か、の答えが概ね見えてくるはずだ。他にも、イスラエルの将来、沖縄の独立の確保、イスラムのスンニ派とシーア派の和解…等々についても議論される予定である。

この文から、ベンジャミン・フルフォード氏が、「沖縄の独立の確保」を肯定しているのかどうか不明だ。

しかし、もし肯定しているならば、確実に中国の回し者だ。

陰謀論を通じて日本と米国の関係を破壊し、中国に近寄るように民意を誘導する活動をしていると解釈できるようになる。

しかし、まだ証拠は不十分だ。

(2)

先週、外国人特派員協会で記者会見を行った世界的に有名な経済学者、ジェフ リー・サックス氏も、その一部を実践しようとしているアベノミクスを評価し、 『GDP比200%とも言われる日本の政府債務も、日本銀行が貨幣を製造して 帳消しにすることが出来る』との見解を公にした。
http://benjaminfulford.jp/

日本の政府債務は、一種のカムフラージュではないか。

「借金」と呼ばれるが、政府は国内の銀行から金を借りている。

政府にはお金を刷る権力があるので、刷ったお金で銀行に負債を返せばよい。

ただし、あまり多くを刷るとインフレになるが、今はデフレだ。

だから、「借金」というのは、対外的に日本が不健全な状態にあるかのように示すためのカムフラージュではないだろうか。

世界の経済学者もこのことに気づき始めているようだ。

やはりかつて述べたように、財務官僚は日本を守るためにあえて金欠を装い、膨大な政府債務、消費税アップを通じて、国際社会に対してカムフラージュを行っていたのか。

そうであるならば、財務官僚を見直す。

 

 

2013年8月9日



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