次を読めば、プレ・ミレの考え方が、フリーメイソン・イルミナティの一派である薔薇十字団の思想であることがわかる。
以下の記事は、2007年6月に「薔薇と十字の騎士団」によって公開された最近の薔薇十字団の声明文からの抜粋である。終末の時のシナリオにおける人類の未来に対するイルミナティの位置づけと彼らの計画を理解するのに役立つだろう。
我々は、世界の終末とキリス卜の再臨が不可避であると信じています。我々は、「終末の時の出来事」は、浄化プロセスの一環であり、地球にキリストの王国が堅固に築かれるために必要であると信じています。この時期には、サタンと彼の仲間は、手段を選ばず、神の選んだ人々を破滅させようと試みます。
その結果として、キリスト教徒が、サタン及びその悪魔勢力と戦ぅ、暴力と流血の千年紀を賭けた闘争が繰り広げられるでしよう。多くの者は滅び、ある者は、ビジネスと商業に参加するだけのために、獣のしるしをつけることを余儀なくされるでしよう。しかしながら、最終決戦が終わった後、地上にキリストの王国は築かれ、キリスト教徒が選ばれし者であり、真のイスラエルの民であると、認識されるでしょう。
薔薇と十字の騎士団の主たる目的は、真正で奥義的なキリスト教の保護と伝道です。それは、西洋の神秘的伝統の真の神髄であり、神聖な場において学び、議論し、瞑想することによって、来る闘争に備え、キリス卜教徒を準備させるのです。さらには、薔薇十字団の活動は、その開始当初から、本質的にキリスト教の活動であったと我々は信じています。それゆえ、キリスト教徒のみが薔薇と十字の騎士団に参加できるでしょう。
さらに我々は、薔薇十字団は終末の時の闘争において、特別な役割を演じるとも信じています。また、キリスト教徒がサタン及び彼の仲間に対する闘争において、薔薇と十字の騎士団のシンボルの前に集うだろうと信じています。
以下のリストは、右記の重要な薔薇十字団声明文に署名したグランド・オフィサーである。
Supreme Magus: M.W.Fra. Michael Buckley, IX
Senior Deputy Supreme Magus: R.W.Fra. John Goodrum, IX
Junior Deputy Supreme Magus: R.W.Fra. Chris Oversby, IX
Grand Chaplain: R.W.Fra. Alan Armstrong, IX
Grand Exponent: R.W.Fra. Charles Chic Cicero, IX
Grand Secretary: R.W.Fra. Alan Blackstone, IX
Grand Treasurer: R.W.Fra. John Goodrum, IX
Grand Archivist: R.W.Fra. Robert Gilbert, IX
Grand Tutor: R.W.Fra. Robert Gilbert, IX
Grand Webmaster: R.W.Fra. Thomas Clarke, IX
Grand Preceptor: R.W.Fra. Thomas Clarke, IX
Grand 1st Ancient: R.W.Fra. Dave Winefield, IX
Grand 2nd Ancient: R.W.Sor. Sandra Tabatha Cicero, VIII
Grand 3rd Ancient: V.W.Fra. Nick Farrell,VI
Grand 4th Ancient: V.W.Fra. Ross Agnew, VII
Grand Guardian: V.W.Fra. David Williams, VI
リス卜には、大西洋の両サイドの、世界でももっとも影響力を持つメーソンと薔薇十字のメンバーの名前があがっている。ロンドンQuatuor Coronati ロッジNo. 2076 (UG LE)に拠点を置く高名なメーソン・ロッジ研究所のィギリス人会長である、ロバート・ ギルバート、そして、「黄金の夜明け団」と呼ばれるアメリカの主要な魔術団のひとつの責任者である、チャールズ・シック・キケロとサンドラ・タバサ・キケロのふたりがいる。
(中丸薫、レオ・ザガミ著「闇の世界権力の『日本沈没計画』を阻止せよ!―イルミナティ大幹部が打ち明けてくれた驚愕のプロジェクト」、62〜64ページ)
サタンを崇拝する人々とクリスチャンが同じ信仰を持つわけがない。
どちらかが騙されているのだ。