悪人と同盟を結ぶな
「脱会すると病気になる」とか「自分の言うとおりしなかったから不幸になった」というような言葉は明らかに悪魔の言葉だと思います。
私も、福音派から抜けるときに、「福音派からいったん出た牧師は、二度と浮上できない」と脅かされました。
牧師自身からも「君は、ここを辞めてどこに行くのかね。行くところがないだろう。」と言われました。
つまり、派閥の中でみんな生きているから、一人で何もできないだろう、ということです。
これは、「人間に頼る生き方をしろ」と言っているようなもので、偶像礼拝を奨励しているわけですから、きっぱりと脱会して本当によかったです。
今の福音派は、人間関係を究極に置いていますので、偶像礼拝の集団になっています。
偶像礼拝の集団なので、内部にいると、人を恐れる習慣が身に着く。
出ていく人を引き止めるときに、その習慣を利用する。
私はこの習慣として長年の間に身についたものと戦いました。
これは日本人全体に言えることかもしれません。
今、中国と韓国がこの手を使っています。
「われわれとの貿易がなければ、やっていけないだろう」と。
こういう偶像礼拝をさせる人間の背後には必ず悪魔がいます。
「中国や韓国との付き合いをやめると、あの広大なマーケットを失い、他に遅れることになる」というような引き止めは悪魔がやっている。
中韓には、関係の中でうまい汁を吸い、最後には日本を全部乗っ取ってしまおうという計画があります。
そのために引き止めているだけで、日本のことを心配しているわけではない。
私たちを助けてくれるのは神であって人間ではありません。
正義を選ぶという正しい選択をすれば、神は必ず中韓との付き合いよりも大きな恵みを与えてくださるでしょう。
基準は「神の目に正しいことは何か」であり、「これをするとどういう結果になるか」ではない。
倫理を犠牲にした商売は、最終的に損失になる。
このことを忘れた伊藤忠の丹羽のような人、ユニクロの柳井のような人は、愚かなのです。
絶対によい結果にはならないでしょう。
日本は、親日の台湾を蹴って、反日共産主義の謀略侵略国家である中華人民共和国との関係を選択しました。
これは、正義に基づくものではなかったので、失敗でした。
田中角栄は、悪人と付きあうという大きな間違いを犯した。
とにかく悪魔臭がある人とは、話してもいけない、同じ空気を吸ってもいけない、廊下をすれ違ってもいけない、ぐらいの心構えが必要だと思います。
私は悪魔臭のあるクリスチャンと事業をして、後ろ髪を引かれながら深入りしたことがあり、大きな損失を被った経験があります。
それ以来、こういう人とは絶対に関わってはならないと判断しました。
その後、ユダの王ヨシャパテは、悪事を行なったイスラエルの王アハズヤと同盟を結んだ。
彼はタルシシュへ行くための船団をつくるためにこの王と結んだ。彼らはエツヨン・ゲベルで船団をつくった。
そのとき、マレシャの出のドダワの子エリエゼルがヨシャパテに向かって預言し、こう言った。「あなたがアハズヤと同盟を結んだので、主はあなたの造ったものを打ちこわされました。」そうこうするうちに、船は難破し、タルシシュへそのまま行くことができなかった。(2列王20・35-37)
2013年7月12日
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