グノーシス主義の影響を排除せよ


1.

現代の国内外の思想的な状況は、千年単位で行われてきたキリスト教文明の土台崩しの結果である。

タルムードユダヤ人たちは、正統派のキリスト教を衰退させ、その代わりに異端をはびこらせ、クリスチャンの信仰を破壊してきた。

2.

彼らは、初代教会をグノーシス主義によって破壊し、ローマ教会をグノーシス化した。

ローマ人への手紙によって信仰が確立された教会は、ギリシア思想の霊肉二元論を取り入れたアレキサンドリアのタルムードユダヤ人たちによって浸食された。

ローマ教会は、イエズス会(グノーシス主義者イグナチウス・デ・ロヨラが創始)に支配される以前から、グノーシス主義であった。


グノーシス派は教会が永久に拒絶した多くの異端の教えを唱えたということに注目すべきである。しかし、初期の教会が強く拒絶した教えのいくつかは、時が経つにつれ水で薄められて、ローマ教会に回帰できるほど十分に食べやすくなった。・・・

以下はグノーシス派の異端的教えのリストである。

1.行為義認――善行を積むことによって天国に行ける
2.聖餐式ではなく秘蹟を信じる
3.煉獄
4.独身の実践
5.菜食主義の実践
6.瞑想的祈りの実践
7.聖人崇拝
8.化体説/秘蹟主義 
[訳注:化体説とは、パンとぶどう酒はキリストの体と血に真に変化するとする説。秘蹟主義とは、秘蹟の遵守は救済のために必要であり、それへの参加を通じて恵みを受けることができるという説]
9.聖書の権威の拒絶
10.伝統や体験への信仰を聖書よりも上位に置く

(The Gnostic Origins of Roman Catholicism By Ken Johnson, Th.D.)

ローマのヒッポリュトスによると、グノーシス主義ナアッセネ派(Naassene)の教えでは、超越的な力を持つ「完全人」はPapaと呼ばれていた。

このPapaはPope(ローマ法王)になった。現在でもローマ法王は、信者からPapaと呼ばれる。

ローマ・カトリックの起源は、アレキサンドリアのタルムードユダヤ人にある。

現代の学者たちが概ね同意しているところによれば「グノーシス主義の起源は、ユダヤ人クリスチャンにあり、紀元1世紀後半の非ラビ派ユダヤ教と初期キリスト教の教派から生まれた」。 [19][14][15][注記14]

教父たちは、グノーシス派の多くのリーダーたちをユダヤ人クリスチャンと見なしていた。グノーシスの信仰体系では、ヘブライ語の単語や、ヘブライ語の神名が用いられていた。[20] キリスト教グノーシス主義者が奉じていた宇宙論に関する推論は、一部マアーセ・ベレシットやマアーセ・メルカバ[訳注:いずれもユダヤ文学]に由来する。・・・[ゲルショム・]ショレムは、メルカバのイメージの中にユダヤ的グノーシスがあることを見いだした。メルカバのイメージは、「キリスト教的」グノーシス文献にも見られる。たとえば、使徒パウロが述べた第三の天に「引き上げられた」記述など。[19] [ギレス・]クイスペルは、グノーシス主義を、ユダヤ人が単独で発展させた思想と見ており、その起源をアレクサンドリアのユダヤ人に求めている・・・。[21]
(Wikipedia―Gnosticism)

「グノーシス主義はアレクサンドリアの非ラビ派ユダヤ人が単独で発展させた思想」なのである。

3.

グノーシス主義は、ローマ・カトリックを通じてヨーロッパに広がった。

タルムードユダヤ人たちは、それをイルミナティやフリーメイソンを通じて世界に広めてきた。

共産主義も「行為義認」の教えであり、彼らの所産である。

クリスチャンが正しい信仰に帰り、あらゆるグノーシス主義の影響を排除して、間隙を埋める努力をしない限り、世界は彼らに乗っ取られ、神の国はどんどん小さくなる。

 

 

2019年6月28日



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