1.
歴史研究家杉本幹夫によると、スターリンは次のような「砕氷船理論」を演説で述べたという。
ドイツと日本を暴走させよ!しかし、その矛先を祖国ロシアに向けさせてはならぬ。ドイツの矛先はフランスと英国へ、日本の矛先は蒋介石の中国へ向けさせよ。そして戦力の消耗したドイツと日本の前に、最終的に米国を参戦させて立ちはだからせよ。日、独の敗北は必至である。そこで、ドイツと日本が荒らしまわって荒廃した地域、つまり、日独砕氷船が割って歩いた後と、疲弊した日・独両国をそっくり共産主義陣営にいただくのだ[3]。(Wikipedia―砕氷船理論)
http://qq4q.biz/o8aI
この理論のとおり、日本とドイツを暴走させたのは、スターリンのコミンテルンである。
そして、スターリンは、その背後にロスチャイルド、ロックフェラーなどユダヤ金融資本がいた。
スターリン、レーニン、トロツキー(1919年)という共産主義の怪物たちは、ロスチャイルド、ロックフェラー及びそのユダヤ人同胞たちの資金援助により権力を掌握した。
http://www.texemarrs.com/082010/baku_oil_fields.htm
つまり、ドイツと日本を暴走させたのは、ユダヤ金融資本。
悪役に仕立てるためである。
コミンテルンの計画は、アメリカに両者を叩かせ、いいかげん弱ってきたところにソ連が参戦し、漁夫の利を得るというもの。
共産主義者ルーズベルトが大統領であれば、それも実現しただろうが、途中でトルーマン政権になり、原爆も投下され、計画がとん挫した。
ドイツは半分取られたが、日本はソ連に取られずにすんだ。
スターリンの計画も日本には及ばなかった。
日本の歴史上最大の危機を招いたのは共産主義者。
共産主義者の背後にいたのは、タルムードユダヤ人。
しかし、結局、彼らをもってしても日本には手を付けられなかった。
2.
もちろん、原爆投下もロスチャイルドの命令である。
彼らの手のうちにあって起きたことだ。
しかし、日本を共産主義化することは神の御心ではなかったのだ。
タルムードユダヤ人の世界征服の段階として、当時、冷戦は必要であり、その冷戦の中で、アメリカ陣営のもとに置かれたのは幸いであった。
彼らは一気にことを進めない。(一気にやるとばれるから。)
ヘーゲルの弁証法的な発展にもとづいて段階的に歴史を動かそうとしている。
だから、アメリカ対ソ連の2極構造を作る必要があった。
冷戦終結後、世界はアメリカが勝利したように思っているが、実際は、全世界が共産化した。
全体主義の共産主義ではなく、疑似民主主義の共産主義(社会民主主義)になった。
アメリカが白で、ソ連が黒だとすれば、冷戦後の世界は、灰色である。
灰色になった世界を最終的には黒にする予定だ。
3.
人々は、徐々に洗脳されているので、灰色を正常な世界だと誤解している。
社会民主主義の福祉国家を正当な体制であると考えている。
偽メシアの体制であると理解していない。
国連を善の組織と誤解し、世界遺産登録を喜んでいる。
全世界が無神論化したのに、それが異常だと思わない。
タルムードユダヤ人による世界支配が徐々に進んでいることに気づかない。
しかし、聖書信仰の人々は理解している。
なぜならば、聖書という不動の基準を持っているからだ。
世界の常識となったタルムードユダヤ人の思想がいかにおかしいか指摘できる。
今や、ファンダメンタリストのクリスチャンも、彼らに完全に洗脳されている。
それを崩すのがわれわれの使命である。
われわれだけが残されたのは、神が「少数の信仰者を使って世界を変える」という計画をお持ちだからである。
これまで歴史はこの繰り返しだった。
エリヤ一人が、450人のバアルの偽預言者と対決した。
ダビデ一人が、巨人ゴリアテと対決した。
三位一体論者アタナシウスが、無数の異端と戦った。
ルター一人が、無数のローマ・カトリック教徒と戦った。
結局、歴史は神が支配されているのであって、人間の力で動くものではないということが、このことを通じて理解できる。