福音派は悪魔教に乗っ取られた
大きな流れとして、以下のように理解してよいでしょうか。
福音の敵であるローマカトリック/イエズス会/悪魔教の戦略の変遷
1.聖書を民衆が理解できる言葉に勝手に翻訳することを禁じるという方法で、最も危険な武器(御言葉)を管理下に置こうとしてきた。
例)ティンダルの英訳を焼き、翻訳者のティンダルも焼き殺した。
長年続いていたこの戦略は、ルターがドイツ語訳聖書を出すなどしたために破綻。
翻訳を制限するという戦略は困難になった。
→今度は教えの中身をすりかえるという戦略に転換した。
2.プロテスタント陣営の拠点、ライデン大学にアルミニウスというエージェントを送り込む。(イエズス会は自分たちがアルミニウスをエージェントとして送り込んだことを公式に認めている。)
福音と悪魔教の中心争点:「人間は自由意志を行使して福音を受け入れることができる」←→「人間は意志を持つが、その意志は自由ではない」
これに気付いたジェームズ1世は激怒してアルミニウスの著書を焼く。
イエズス会は報復としてジェームズ1世の爆殺を謀るが失敗。
バプテストやカリスマだけでなく、長老派や改革派にもこの病は感染。戦略は今のところ大きな戦果を上げている。プロテスタントの大半が悪魔教になってしまい、プロテスタントはそのことに気付いていない。
3.イエズス会はプロテスタントにディスペンセーショナリズムを注入。悪魔教の活動がよりやりやすくなると共に、味方につけて積極的に協力させることができるようになった。
2018年2月19日
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