キリスト教は動物虐待を教えているか?


聖書では人間と動物をはっきりと分ける思想がある。これが動物虐待の原因である。白人は、有色人種をも動物扱いし、虐待してきた。これもキリスト教が原因だ。

こういう歴史を歪曲する人々の扇動に乗って、日本人が、キリスト教に対してむやみに敵意を持つようになることを危惧する。

聖書では「動物を殺す者は死ななければならない」との律法があり、動物虐待の原因をキリスト教に求めるのは、筋違い。

”動物を打ち殺す者は、いのちにはいのちをもって償わなければならない。
動物を打ち殺す者は償いをしなければならず、人を打ち殺す者は殺されなければならない。”(レビ記24・18, 21)

なぜ動物をむやみに殺してはならないのか。

それは、人間が動物を含む自然を管理し、発展させるために創造されたからだ。

神は仰せられた。「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配するように。」
神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。
神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」(創世記1・26-28)

https://www.youtube.com/watch?v=geLRTfLRyr8

 

 

2017年11月19日



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