昇天したクリスチャンは御霊の体を持って生きている


父は天に召されましたが、今も御霊の体を持って生きていると信じております。

プレ・ミレですと、中間状態を設けます。その間、クリスチャンは霊になって天に住むことになります。

再臨があるまで天に留まっていると。

しかし、ポスト・ミレですと、すでに体の復活は紀元70年にあったのですから(実際、イエスの復活の後に、聖徒が復活し、人々の前に現れた)、イエスとパウロの約束はそこで成就したことになります。

後の時代は、肉体が滅んだ後にただちに御霊の体が与えられて昇天されると考えないとつじつまがあいません。

しかも、もし死んだクリスチャンが霊だけの存在であれば、キリストと教会の交わりである聖餐式に死んだクリスチャンは参加できないということになります。

パンと葡萄酒は体を意味するからです。

ということで、地上のクリスチャンと天のキリスト、そして、天のクリスチャンが一体となるには、どうしても体がなければなりません。

ですから、クリスチャンは死なない。

肉体を離れた後にすぐに新しい御霊の体が与えられ、永遠に十全たる人間として生きる。

これが聖書の教えていることだと思います。

 

 

2013年8月16日



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