菊紋は悪魔崇拝の象徴なのか?
皇室のマークである菊紋は、悪魔崇拝の象徴だと思います。南米の悪魔崇拝の文明にも菊紋が出ているとあるサイトで知りました。
菊紋は、シュメール文明、バビロン文明でも使われていますが、それは、聖書の民族から影響を受けたからです。
菊紋は、古代においてエデンの園の「回る炎の剣」の象徴であり、異教がその象徴を利用していたのです。
古代において、このエデンの園の象徴、つまり、ボアズとヤキンとエデン山、回る炎の剣(菊紋)、ピラミッド、幕屋…は、様々な文明において受け継がれ、悪魔崇拝者も利用しましたが、もともとはそうではなかった。
天皇家の場合、菊紋は悪魔崇拝と関係しているかというとそうではないと思います。
なぜならば、獅子と一角獣、桐紋と菊紋はイスラエルの象徴だからです。
イスラエルは神の預言者として起こされた民族であり、イエスが登場するまで、正式に神の民であったわけですから、それが用いる象徴などが悪魔崇拝だと結論はできません。
もちろん、イスラエルにおいても偶像礼拝はあったので、すべてがすべてよかったというわけではありません。
しかし、聖書に出て来る象徴は、正しいものとして受け取る必要があります。
もし菊紋が悪魔の象徴であるならば、ではエルサレムの城門に刻まれた菊紋は悪魔の象徴であり、旧約時代のエルサレム、神の都であったエルサレムも悪魔崇拝の場所だったということになってしまいます。
2015年1月6日
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