ポスト・ミレしか聖書的な終末論はない
プレ・ミレもア・ミレも、一つの学説としてあたかも中立であるかのように見えるが、その本質は不信仰であり、聖書の曲解である。
それを信じている人々の心の中心には「神の栄光」や「神の国」、「神の義」はない。
もし神を愛するならば、神の国を求めるだろう。
神の主権がこの地上で確立することを求めるはずだ。
「御国が来ますように」「御心が天で行われるように、地上でも行われますように」との主の祈りに心から同意するはずである。
プレ・ミレもア・ミレも、クリスチャンが地上で勝利すると確信しない。
つまり「主の祈りは成就するはずがない」と考えているのだ。
彼らは「いや、これらの祈りはイエス・キリストの再臨によって成就するだろう」というかもしれない。
しかし、聖書はクリスチャンが支配すると明言している。
平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。・・・(ローマ16・20)
しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。・・・(1ペテロ2・9)
2018年2月12日
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