教会はディスペンセーショナリズムと手を切るべきだ


(1)
ジョン・コールマン博士の『イルミナティと三百人委員会の21の目標』によると、ディスペンセーショナリズムに支配されたファンダメンタリズム(福音派)はイルミナティと三百人委員会の道具である。


イギリス東インド会社の僕ダービーが始めたクリスチャン・ファンダメンタリズムというカルトを支援し続ける。このカルトは、シオニストの国イスラエルを発展させるために利用されるだろう。「神の選民」という神話を通じてユダヤ人に共鳴し、巨額のお金を、彼らがキリスト教を発展させる宗教的信条であると勘違いしている教えに捧げることを通じて。
(Dr. John Coleman, 21 Goals of the Illuminati and The Committee of 300)
http://educate-yourself.org/cn/johncolemangoalsofIlluminati.shtml

ファンダメンタリズムはもともとディスペンセーショナリズムではなかった。それは、聖書を無誤無謬の神の御言葉であると信じる信仰を持つ運動であった。今でもファンダメンタリズムでありながら、ディスペンセーショナリズムを受け入れていない教派も存在する。

であるから、「ダービーが始めたクリスチャン・ファンダメンタリズム」という認識は間違いである。

しかし、実際のところ、ファンダメンタリズムのほとんどはディスペンセーショナリズムに汚染されている。

だから、イルミナティと三百人委員会の目論見は着実に成就していると見てよい。

現在のイスラエル国は、ロスチャイルドのシオニズムに基づいて、バルフォアらのサタニストたちによって作られた国であり、クリスチャンにとって支援の対象にはならないはずである。

しかし、クリスチャンたちは、巨額のお金をディスペンセーショナリズムの教会に献げ、その結果、この悪魔の国を支援する結果となっている。

(2)
ジョン・ダービーは「東インド会社の僕」であるという。

イギリス東インド会社は、ロスチャイルドの組織である。

明治維新の黒幕T・グラバーが所属したサッスーン財閥は、イギリス東インド会社からアヘンの専売権を得て中国において巨額の利益を得たので、ロスチャイルドの僕である。

イルミナティと三百人委員会の目標の一つに「民族意識の破壊」がある。

すべての民族的アイデンティティと民族的プライドを徹底的に破壊する。世界統一政府の概念を機能させるには、このことに最大の注意を払う必要があった。

戦後、日本人から愛国心を奪ったGHQとその置き土産である日教組は、この目標のために活動してきた。

ディスペンセーショナリズムに冒された現代の日本の教会も、日本人としての民族意識や民族的プライドを破壊するために活動している。

統一宗教と統一金融制度を通じて、彼らの指導のもとで世界統一政府/ニュー・ワールド・オーダーを樹立する。世界統一政府は、統一宗教の教会の設立を1920年代から30年代にかけて開始した。というのも、人類に固有の宗教的信条を広めるための販路を作り、その信条を自らが希望するとおりに伝える「教会」組織を設立する必要があると理解したからだ。

おそらく統一教会は、世界政府樹立の宗教部門を担当させるためにロスチャイルドが文鮮明を通じて設立したのだろう。

安倍首相の祖父岸信介をはじめとする保守政治家、米国のファンダメンタリストたちが、なぜこれだけ統一教会とかかわりが深いか、これで理解できる。

教会は、ディスペンセーショナリズムと決別すべきである。

決別しない限り、自らの熱心によってますます悪魔のシオニズムを促進し、世界統一政府の実現を支援することになる。

 

 

2013年7月1日



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