徳島は聖所なのだ
なぜ私が、四国を特別な地と考えるかというと、景教徒空海が88か所で結界を作ったからである。
それも剣山を中心に。
山とそれを囲む塀。
これは、神社のもともとの姿である。
山は神の臨在されるところ。
イエスは祈るためによく山に登られた。
イエスが神の子としての本来の姿を弟子たちに示したのは、山の上であった。
奈良県桜井市の大神神社は、御神体が三輪山と云う霊山。
山が神の臨在する場所なのだ。
そして、これが神社のもとの姿なのだという。
神社の拝殿・本殿は、この山を表すために作られた。
幕屋の聖所・至聖所も同じ。
エデンの園が山にあった(*)のは、人間がもともと神の聖所に住んで神と自由に交流ができたということを暗示している。
空海は、四国をエデンと考えていたのではないか。
だから結界を作って、そこを御神域とした。
だから、剣山の前に広がる徳島は聖所なのだろう。
淡路島は、阿波に至る路の島。
だから参道。
神戸は門。
行ってみて分ったが、徳島は、他の四国の県とまったく雰囲気が違う。
非常に宗教的である。
そして歴史を感じた。
アワは、天地という意味がある。
”アワの歌は、ホツマの神々が歌ってきたという言霊(マントラ)であり、天(ア)と地(ワ)をつなぐ「天地(アワ)の歌」。日本の古文書「ホツマツタヱ」には、人々の言葉が乱れ、世の中が乱れた時代に、イザナギノミコト様とイザナミノミコト様の二神が、それを正すために「アワの歌」を民に教えたことが記されている。”
http://www.lunarainbow.com/awanouta.html
2014年11月26日
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