マスコミの嘘こそ少子化や財政赤字増大の原因
「日本の人口は減り続けます。 将来、国力も落ちて行きます」という人が多い。
(1)
なぜ人口減少かというと、子供を持つのに金がかかりすぎるからというのも一因だが、相対的に国民の可処分所得が減っているからである。
無駄なところに税金が使われて効果的に国民に還元されていない。
大きな政府が問題なのだ。
将来は減税によって国民の可処分所得を増やす必要がある。
また、政府が、あまりにもイルミナティの影響を受けすぎており、日本人の人口が増えるような施策を取りにくいことがある。
デイビッド・ロックフェラーが失脚してから、人口減らし政策はやめたそうだが、国は、一世帯あたり3〜4人子供がいるように奨励すべきだ。
(2)
「日本の国力は衰退している、これからも衰退し続ける」という意見については、日本の問題は金が足りないことではなく、金が余っていることにある。
今、個人資産だけで1480兆円ある。
対外純資産20年間世界一位を続けている。
日本は、財政破たんから一番遠い国だ。
財政赤字も、金が足りなくて生まれたものではなく、金があまりすぎたためだ。
金がありすぎて、客への利息支払い負担が大きい反面、不況で国内企業に投資できないため赤字になった銀行を救済する目的で政府が国債を発行して銀行から借りてあげてた。
これが政府の負債の主な原因である。
つまり、日本の問題は、金が足りないのではなく、金あまり。
じゃあ、国内の需要を喚起すればいいではないかとなるのだが、マスコミが「借金だ、金がない」と偽情報を吹き込むから不安になった国民は金を使わない。
マスコミの嘘こそ、少子化や財政負担増大の原因である。
2012年10月3日
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