日本が破産する可能性


今の日本の経済状況を家族にたとえると、生活費はお父さんが稼いでいます。

しかし一家の大蔵省であるお母さんが、金遣いが荒くて、給料では生活費が不足。

お母さんは、お父さんや子供、おばあさんからお金を借りています。

しかし、この家族は、日本一の大富豪で、他人にお金を一番貸している。

家族以外からの借金はほとんどない。

さてこの家族は破産するでしょうか。

実際問題として、日本の国債は、円建てであり、純粋に国内問題。

しかも、日本円は、日銀が発行するから、いわば家庭内でのみ通用する「肩たたき券」のようなもの。

肩たたき券が著しく不足した場合、母親は自前の券を新聞紙を切ってハンコを押して発行できる。

肩たたき券が足りなくなって、破産する家族があるわけがない。

もし問題となるならば、今の円安が進んで、原発が稼働せず、燃料購入費用がかさんで外貨が不足していくこと。

円安は、競合する製品が多い、韓国の輸出競争力を落として、国内の産業が息を吹き返すきっかけとなったが、長期的にみると、国の資産を失っている状態。

原発を再稼働する以外に方法はないのは明らか。

 

 

2014年11月29日



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