富士山の世界遺産登録を喜んでいいのか?


富士山が世界遺産登録になって喜んでいる人が多いが、ユネスコという組織は、優生論者である。

つまり、優性な資質を持つ者を残し、劣等なそれを排除することを主張する人口削減論者である。

ユネスコのホームページには、初代事務局長にして有名なイギリスの進化生物学者にして、優性論者であるジュリアン・ハクスレーの著書が全文掲載されている。


何らかの形の世界政府を通じた政治的統一が必要となるだろう。…過激な優生学的政策が長年にわたって政治的及び心理学的に不可能であるとしても、…最大の関心を払いつつ優生学的問題を調査し、大衆に焦眉の問題を知らせていくことはユネスコにとって重要になるだろう。
(ジュリアン・ハクスレー著『ユネスコ:その目的と思想』)
http://unesdoc.unesco.org/images/0006/000681/068197eo.pdf

つまり、本のタイトルにある「ユネスコの目的」とは、優生学に基づく人口削減なのだと言っているのである。

ハクスレーは、世界自然保護基金(WWF)創設メンバーの一人であり、1940年に安楽死協会の理事を務め、1937年からはイギリス優生学協会の副会長を務めた。1969年には人工中絶法改正協会の副会長となっている。WWFを立ち上げた1961年には優生学協会の会長でもあった。(Wikipedia―世界自然保護基金)

人口削減のために積極的に活動した。

ハクスレーは、ロックフェラー財団やフォード財団などの著名な個人財団や世界銀行だけでなく、国連および国連の各関連機関が適当な人口管理のための補助金と援助をあたえる強力な武器になるであろうとの認識を示しており、消極的優生学的な方法として人口管理政策を行う機関の必要性を強く主張していた[e 42][注 2]。とくに低所得者の人口増加やスラム街における社会問題となる集団の出産率の高さなどに対して強い懸念を抱いていた[注 3]。(同上)

国連が、イルミナティの創造であることから判断すれば、ユネスコの優生学的政策は、あのジョージア・ガイドストーンの「世界人口を5億人に減らせ」との目標に沿っていると思われる。

こんな悪魔的な団体に富士山を捧げてしまった日本人。

サタンに協力してよいことは一つもないということを骨身にしみて体験する以外に覚醒は起こらないのか。

 

 

2013年6月25日



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