キリスト教は「信者以外は全員地獄へ行く」と考えているか?


Q:キリスト教は「信者以外は全員地獄へ行く」と考えているか?

A:キリストを救い主として信じない人は、地獄に行きます。

なぜか。他の方法では、罪を帳消しにすることができないからです。

「神はけちくさい。信じなくても救ってあげるのが愛ではないか」というかもしれませんが、救いたくても、それ以外に方法がないのです。

神は、

1.絶対的に義であり、罪をそのままでは見逃すことができない。

もし神が罪を罰することなく受け入れるならば、ご自身が制定した法律の共犯者になり、神ではなくなります。

2.人を愛し、救おうとされる。

神は人を愛しておられ、罪の刑罰を受けさせたくないと考えておられる。

この2つの要素を同時に満たすには、無罪者を身代わりに処刑するしかありません。

そのため、神は、御子イエス・キリストを人間として地上に遣わし、多くの人の身代わりに十字架において処刑され、地獄に送り、彼らの罪の刑罰を受けさせました。

すべての刑罰を受け終わったため、神はイエスを復活させ、永遠の命をお与えになった。

誰でもイエスを救い主として信じるならば、イエスと契約的に一体化し、イエスにおいて罪を裁かれ、永遠の命が与えられます。

生まれながらの人間は、すべてアダムの子孫であり、アダム契約の中に生まれてきます。アダムは、神の命令に背いて罪を犯したため、永遠の刑罰に定められました。

誰でも、アダムと契約的に一体であれば、永遠の刑罰にあいます。

しかし、その契約的絆を断ち切って、キリストと契約を結びキリストと一体化するならば、キリストと同じ運命になり、永遠の命を受けます。

 

 

2016年3月4日



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