Xデーが近づいている



米国がデフォルトに陥れば壊滅的な事態になる恐れ−米財務省

10月3日(ブルームバーグ):米財務省は3日発表したリポートで、議会が連邦債務の上限を引き上げずに米国がデフォルト(債務不履行)に陥った場合、「壊滅的な事態になる恐れ」があると警告した。

財務省はリポートで、「ドルと財務省証券は国際金融システムの中心にある」と指摘。「これまでデフォルトに陥ったことはなく、そうなった場合は壊滅的な事態になる恐れがある。つまり信用市場が凍結し、ドルの価値が暴落、米国の金利が急伸する可能性がある。その悪影響は世界に及ぶだろう。そして金融危機やリセッション(景気後退)を引き起こし、2008年時かそれよりも深刻な事態が繰り返される恐れがある」と続けた。

ルー長官はリポートの中で、債務上限の引き上げを「ぎりぎりまで先延ばしすることは米経済にとってまったく必要ない」と強調した。同長官は債務上限の突破を回避する特別措置は今月17日までに尽きることをこれまでに指摘してきた。

原題:Treasury Says U.S. Default Has Potential to BeCatastrophic(抜粋)

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MU3HLR6S974A01.html

米国は、国債を買っているのが国内なので、デフォルトはないと思っていたが、どうやら実際の負債は発表の何倍にもなり、規模的に限界に近づいているらしい。

FRBがお金を刷ると、これまでじゃほじゃほ刷ってきたので、インフレになる。

いよいよXデーが近づいている。

 

 

2013年10月4日



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