全き平安のうちに守られる秘訣
聖書的なアドバイスを無視しても、いいことはまったくない。
精神的に不安定な人の第一の問題は、不信仰である。
信仰にしかより頼むものはないので、御言葉にしがみつくしかないのだ。
われわれは、何も外的な問題がなくても、容易に奈落の底に堕ちるものである。
なぜか。
敵が許さないからだ。
お金があり、時間があり、何も不自由なく生活できていたとしても、精神を病むことはある。
弱点を知っているからだ。
私は、精神を病んで、人格が崩壊する寸前にまで行ったことがあるのでわかる。
立ち直り方もわかる。
御言葉が示されたならば、無理やりでも信じる以外にはない。
自然に自分の感情や思考が赴くままにまかせている人は、サタンの餌食になる。
コントロールしなければならない。
「思い煩うな」と言われれば、「はい。わかりました。思い煩いません!」と言って、不安になるたびにそれを頭の中から追い出す。
繰り返し、繰り返し、不安を追い出す。
こういう努力を積んで、はじめて精神を安定させる能力が身に付く。
現象を見て、振り回されている以上、まだまだ神に依存はしていない。
神の言葉を絶対命令として受け取るべきである。
日本人の教会にどっぷりつかると、依存によってこういう訓練はできない。
砂漠のど真ん中に放り込まれて、マナだけで生きる訓練を積まない限り、本当のクリスチャンではない。
志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです。(イザヤ26・3)
2015年6月24日
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