祈って努力すればいずれ解放される


長年幻聴に苦しめられてきた兄弟が解放された。

幻聴を精神病などと病名をつけて物理的な処方をしても治るわけがない。

なぜならば、悪霊の働きだからだ。

しかし、悪霊の活動は病気と似ている。

一端とりつくとなかなか取れない。

放置すると、進行することがある。

根気よく治療することが肝心である。

一点だけ異なるのは、悪霊の活動は最終的に終わるという約束があるということ。

イエス・キリストは、全世界を支配する法的な権限を得た。

「天地における一切の権威がわたしに与えられた」と宣言された。

「一切の権威」である。

全宇宙はイエス・キリストの御国となった。

だから、悪霊の活動は必ず終わる。

イエス・キリストとつながっているクリスチャンには、終わらせる権威がある。

だから、悪霊の働きに対して根気よく「縛る!底知れぬところに行け!」と命令すると、悪霊はその命令に従う。

このような権威がわれわれに与えられていることを否定すると、力が働かなくなり、悪霊はとりついたままである。

信仰が弱いと、出て行かない。

クリスチャンの側に不信仰という名の隙があって、悪霊に餌を与えたり、巣をつくることを放置したら、出て行かない。

麻薬中毒者は、麻薬をやることによって、再度占領される。

この人の場合、麻薬は、悪霊の餌である。

占い中毒者は、占いをやめない限り、悪霊は出て行かない。

占いが悪霊の餌になっている。

日本にとって、殺人者への懲役刑は、悪霊の餌である。

無抵抗の子供の首を切った少年たちに9年の懲役ですませることによって、日本社会は、悪霊に餌を与えている。

悪霊はその餌を食べて太る。

餌を食べて元気がでた悪霊たちは、さらに殺人者を育て、犯罪を犯させる。

社会には次第に殺人者が増える。

神の大原則である「故意に命を奪った者を処刑せよ」との命令を無視した結果が、治安の悪化である。

人間の浅知恵に頼ることによって、司法は、遵法者を危険にさらしている。

フェデラル・ヴィジョンの異端性について警告しても、相変わらずその警告を無視する人は、自分で悪霊の餌を作り、養い、悪霊の巣を育てている。

神の警告を無視しているので、いずれ必ず悲惨な結果を招く。

唯一の解決法は、「隙を作るな」ということである。

幻聴や幻覚、その他精神の異常、犯罪、異端の流布の原因は、自分が育てて餌を与えている悪霊である。

真剣になって自ら意を決して、悪霊に与えてきた餌を処理し、巣を破壊することである。

フェデラル・ヴィジョンが異端だとわかったら、唯一の解決法は、それを唱えている人間との関係を切ることである。

それを唱える牧師のいる教会を去ることである。

通い続けることによって、悪霊に隙を見せ、餌を与えることになるから。

悪霊には、われわれにとりつく権威がない。

われわれを利用し、われわれを破滅させる権威はない。

勝利と解放は、われわれの決断次第である。

祈って努力すればいずれ解放される。

 

 

2016年6月5日



ツイート

 

 ホーム

 



robcorp@millnm.net