ウェブスター・タープレイによると、オリヴァー・クロムウェルは、ベネチア・オリガルキーのエージェントであり、イギリスをタルムードユダヤ化(カナン化)するために活動した。

オリヴァー・クロムウェルはベネチア(オリガルキー)のエージェントであった。

オリヴァー・クロムウェルの家系図において際立つ人物は、多くの人々に憎まれていたベネチアのエージェント、トーマス・クロムウェル(1485-1540年)である。

彼は、エセックスの伯爵であり、ヘンリー8世がローマと決別し、英国国教会を設立する際に、その決定文を書いた本人であった。

オリヴァー・クロムウェル(1599-1658年)の先祖は、トーマス・クロムウェルの姉妹であった。

オリヴァー・クロムウェルの叔父は、ジェノバ及びベネチアの金融家、サー・ホレーショ・パラヴィッツィニの未亡人と結婚した。

この未亡人は、パラヴィッツィニと結婚する際に、2人の連れ子がいた。

彼女は、これらの子供たちを自分が後にクロムウェルに生んだ子供と結婚させた。

従って、クロムウェル家は、ベネチアの金融界と親密な関係にあった。

大物議員の一人ジョン・ハンプデンは、オリヴァー・クロムウェルのいとこであった。

http://tarpley.net/online-books/against-oligarchy/how-the-venetian-system-was-transplanted-into-england/

さて、50万人の虐殺のほかに、清教徒革命は何を達成したのか。

第一に、クロムウェルは大英帝国を設立した。

1651年から1660年まで、クロムウェルは、英国海軍に200隻の軍艦を追加配備した。これは、初期のスチュアート家が在位40年の間に建造した数を超えている。

ピューリタンの立場から見ると意味のないクロムウェルの英蘭戦争(1652-1654年)も、オランダの船を1700隻拿捕したという事実を考慮すると合点がいく。

クロムウェルは、ニューカッスルから石炭を運ぶ船をはじめとするイギリス商船のために護送船団方式を編み出した。

英国海軍の支配の基礎はこのようにして据えられたのである。

オランダとの講和後、クロムウェルはベネチアからの命令に忠実にしたがい、スペインと戦争した。

クロムウェルが占領した領土は以下のとおり：

ジャマイカ、セントヘレナ、スリナム、ダンケルク、ノバスコシア、ニューブランズウィック(カナダ)。

さらに、彼はポルトガル帝国をロンドンの衛星国及び属国とした。

イギリス船が地中海で恒久的なプレゼンスを確立したのは、クロムウェルの下においてであった。

晩年に、クロムウェルは、この駐留を拡大するために、ジブラルタルの占領をもくろんでいた。

奴隷売買の中心地ジャマイカは、いわゆる「西洋の計画」―つまり新世界におけるスペインとの戦争―において際立つ存在であった。

http://tarpley.net/online-books/against-oligarchy/how-the-venetian-system-was-transplanted-into-england/

さらに、クロムウェルは、1649年のドロイダの守備隊の虐殺に始まるアイルランドでの大量虐殺と飢餓をもたらした戦役について、個人的な責任を負っている。

クロムウェルは、議会に対して「国際法及び戦争法に従って戦うと、戦役にあまりにも金がかかりすぎる」と述べ、虐殺と飢饉の手段を採用した。

クロムウェルの大量虐殺により、最終的に、アイルランドの人口の約3分の1が失われた。

また、クロムウェルは、スコットランドを侵略し、征服した。…

クロムウェルの支配の特徴は、…自由貿易の勝利であった。

政府による生産物の品質管理や、価格決定、仕事と雇用の確保、労使関係の調整、賃金率の管理の試みは、ことごとく廃止された。

シティ・オブ・ロンドンは、自由貿易を要求した。

以前、扱う主要産物の種類が約700品目に上っていたすべての独占企業は解散させられた。

自由放任主義は、あらゆる領域において確立された。

…

クロムウェル以後の数年間、資産も投票権も持たない貧困者、労働者、使用人たちの数は、イギリスの人口の半分を占めていたと見積もられている。

イギリスの全世帯の3分の1は、貧乏のゆえに、炉税を免除されていた。

1660年以降、小麦の価格は、人為的に吊り上げられていた。というのも、餓死の恐怖がなければ貧乏人は働こうとしないと考えられていたからである。

2016年3月16日