ピーター・ワグナーの著書を通じて新しい時代の到来が確認された
イエスは「神の国が到来し、天におけるがごとく、地上においても御心がなるように」祈れと言われた。
この目的のために、神が現代の教会にお与えになった緊急の課題は、社会変革への積極的な取り組みである。
これは、クリスチャンのリーダーを、われわれの文化を形成するほどに影響力のある指導的な地位に着かせることを意味する。
かかる王国のための活動は、世界を変えることができるのである!
しかし、このように言うとしても、神裁政治が必要だと結論してはならない。
宗教や教会が政府の施策に直接的に関わった過去及び現代の実験は、大失敗に終わった。
われわれは、この轍を踏んではならない。
(Wagner, C. Peter, Dominion!: how kingdom action can change the world, 2008, Chosen Books,p.5.)
柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。(マタイ5・5)
神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。(ピリピ2・13)
ダビデ自身、聖霊によって、こう言っています。『主は私の主に言われた。「わたしがあなたの敵をあなたの足の下に従わせるまでは、わたしの右の座に着いていなさい。」』(マルコ12・36)
民主主義は、神裁政治/君主制に取って代わった。少なくともわれわれにとって、民主主義は二百年間以上、非常にうまく機能してきた。
これこそが、われわれが神裁政治を拒否する理由である。(同上、pp.14-15.)
神の国の原理に従う義人たちが巨大な資産を手にすることなしには、われわれが望む社会的変革は実現できない。・・・不幸なことに、教会の多くの部分が、敬虔と貧困の間に直接的な関係があると考えている。これは、壊滅的な打撃をもたらす幻想である。社会的変革の有能な担い手となることを期待する者は、貧困の霊を追い出して、繁栄の聖霊を迎えなければならない。(同上、p.19)
2018年1月30日
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