Textus Receptusからマジョリティ・テキストへ


感謝なことに会員の方から、エターナル・ライフ・ミニストリーズが出したTextus Receptusに基づく修正改版新契約聖書を送っていただいた。

http://www.bible-jp.com/ss/skb.html

Textus Receptusに基づく聖書がこれからもどんどん発行されることを望む。

ただし、私は、Textus Receptusでもまだ不十分であると思う。

ビザンチン写本に帰る必要がある。

なぜならば、Textus Receptusにはエラスムスが関与しているからだ。

エラスムスは宗教改革者の側ではなくルネサンスの側の人間である。

宗教改革者は、ジュネーブ聖書を使用していた。

ジェームズ1世は、王権神授説を貫くために、ジュネーブ聖書を嫌った。

そして、キング・ジェームズ訳をフランシス・ベーコンに編纂させた。

フランシス・ベーコンが編纂した初版には、フリーメイソンの象徴図が随所に描きこまれている。

さすがに反対があってその後は取り去られたが、しかし、フリーメイソンの幹部によると、本文の中に暗号が含まれているという。

フランシス・ベーコンの名を示す暗号が。


13、33、46はフランシス・ベーコンと関係がある。

キング・ジェームズ訳聖書を編纂する際にベーコンが自分の姿を聖書の中に書き込むために使った暗号である。

・フランシス・ベーコン= Christian Rosenkreutz (Kaye 暗号)= 46

・フランシス・ベーコン= Christian Rosenkreutz (Pythagorean 暗号)= Brother CRC (Simple 暗号)= Father CRC (〃)= Shakespeare (〃)= 13

http://www.millnm.net/francisbaconandKJV.pdf

http://www.millnm.net/qanda4/38dBOOsS7zBRw56335.htm

ジョージア・ガイドストーンの建設を依頼した人物がR.C. Christian。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-266.html

RCは、Rosy Cross=Rosenkreutzで薔薇十字団。

薔薇十字団の教祖がフランシス・ベーコン。

つまり、フランシス・ベーコン=キング・ジェームズ訳=ジョージア・ガイドストーン

ジョージア・ガイドストーンには、世界の人口を5億人にせよとの「現代の十戒」が刻まれている。

これはイルミナティ・フリーメイソンの方針と同じ。

だから、フランシス・ベーコン=キング・ジェームズ訳=ジョージア・ガイドストーン=イルミナティ・フリーメイソン

ジュネーブ聖書において、ジェームズ1世がとくに嫌ったのが、カルヴァンの欄外注であった。

だから、宗教改革の原理とは、反国家神格化主義である。

国家を神格化することを間違いとした。

もちろん、ルネサンスから、啓蒙主義、そして、フランス革命、ロシア革命に至る流れは、国家の神格化であった。

だから、ルネサンス=エラスムス=Textus Receptus=ジェームズ1世=キング・ジェームズ訳=フランシス・ベーコン=ニュー・ワールド・オーダーのつながりは見逃せない。

Textus Receptusはマジョリティ・テキスト、つまり、ビザンチンと近い。だから、ウェストコットとホートよりもはるかによい。

しかし、もし宗教改革に本当に帰るならば、最終的にマジョリティ・テキスト(ビザンチン)に戻るしかないと思う。

 

 

2014年4月19日



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