1.
パリサイ人たちを宗教集団であったと考えるのは間違いである。
彼らは、世界政府を目指す政治集団であった。
今日、グローバリストたちの中心にパリサイ人がいる。
米国ユダヤ神学校校長ラビ・ルイス・フィンケルシュタインは、1943年に『世界ユダヤ百科事典』に次のように書いた。
パリサイ主義はタルムード主義になった。…古代のパリサイの精神は今も不変である。タルムードを学ぶユダヤ人は、[古代の]パレスチナの学校において繰り広げられていた議論を実際に反復しているのである。
世界政府運動の中心にいる東欧系ユダヤ人たちが奉じるルバビッチ運動はタルムードに基づき、それゆえ、パリサイ主義であり、パリサイ人と同じ主張をする。
ルバビッチ運動の別名は「パリサイ人のバアル太陽神崇拝団のバビロニアン・タルムード大祭司たち(Babylonian Talmudic High Priests of the Order of the Pharisaic sun god worshippers of Baal)」である。
パリサイ人が求めていたのは、世界を支配する武闘派メシアであり、「武力によってユダヤ人のメシアが異邦人世界を支配する体制」であった。
それゆえ、イエス・キリストが紀元70年にローマ軍を通じて破壊したパリサイ人の運動は、今日ネオコンらのシオニストやグローバリストたちが展開している「世界政府建設運動」とまったく同じである。
イエスは、紀元70年の再臨において、世界政府を破壊されたのである。パリサイ人が建てたバベルの塔を破壊されたのである。
そして、世界政府と逆のもの、つまり、神の国を樹立された。
イエスは、第2のバベルの塔破壊を実行され、その代わりに「聖霊の世界政府」を樹立された(使徒10章のペンテコステの聖霊傾注より開始)。
ちなみに、第1の破壊は、ニムロデの時代に起き(創世記11章)、その際にセムがニムロデを殺し、ばらばらにした体を各地に送ったという。
セムはニムロデを殺し、体をばらばらにした!セムは、ニムロデとともに陰謀を働いた者たち全員に警告を発した。ニムロデの遺体の一部をニムロデが支配していたすべての都市に送り付けた。
http://mystery-babylon.org/originsofbabylontwo.html
2.
もしトランプが大統領になったら非常に奇妙なことが起きる。
トランプが不動産王になったのは、ルバビッチ運動の主導者であったアブラハム・リンデンバウムの力添えのおかげである。
http://archive.is/z8sPE#selection-691.0-701.47
そのトランプが、反世界政府論者であるティーパーティを選挙運動のブレーンに据え、ティーパーティの父祖ロン・ポールを国務長官にしようとしている。
パリサイ人の運動は、内部から壊れようとしている。
ただし、トランプが偽装反世界政府論者である可能性は否定できない。
政権を取ってから、今の主張とまったく逆のことを行い、パリサイ人に媚びる政策を実行する可能性もある。
その場合、アメリカはパリサイ人の世界政府樹立に再度利用されるようになる。
しかし、こんなことをしたら選挙民が黙っていないだろう。
内戦ぼっ発ということにもなりかねない。
3.
再臨のイエスが紀元70年に行われたのは、パリサイ人の世界政府の破壊(第2の破壊)であった。
今日、われわれが目撃しているのは、第3の世界政府破壊である。
イルミナティのユダヤ人たちがカナン人に騙されて作り上げたバベルの塔が崩壊しようとしている。
自らニムロデの子孫と称するロスチャイルドの世界帝国が完成間近に崩壊しようとしている。
ニュー・ワールド・オーダーのために努力してきたイルミナティの人々は、再度、神の裁きによって散り散りばらばらになるだろう。