経営者は労働者の賃金を支払え


NACK5という埼玉のFM放送局があるが、今、「ブラック企業」の体験談が公開されている。

いろんな非人間的企業に務めた人々の体験が語られている。

「馬鹿、死ね」という言葉が飛び交う職場。

サービス残業のオンパレード。離職率1年で90%。・・・

こういう非人間的企業は、集団としてサタンに憑依されている。

「金がすべて」というマモン崇拝をしているからである。

お金を崇拝したので、その代わりに奴隷にされているのである。

こういった企業は、社員は地獄を味わい、社長または株主だけがのうのうと暮らすシステムだろうか。

違う。

サタンは、自分を礼拝する人間を徹底的に利用するから、ひとりとして幸せになれる者はいない。

最後の最後に必ず裏切る。

社員を人間扱いしない企業の社長や株主は、必ず蒔いた種を刈り取る。


見なさい。あなたがたの畑の刈り入れをした労働者への未払い賃金が、叫び声をあげています。そして、取り入れをした人たちの叫び声は、万軍の主の耳に届いています。(ヤコブ5・4)

労働者に対して対価を支払わない場合、「賃金が叫」び、労働者の「叫び声が神に届く」。

サービス残業をさせて金儲けしているような企業の経営者や株主に対する訴えは、毎日毎日神のもとに届いて、改善の努力がなされない場合に、ある時点で神が復讐に動かれる。

ちなみに、弱者の声は、神のもとに届いている。

そこで、仰せられた。「あなたは、いったいなんということをしたのか。聞け。あなたの弟の血が、その土地からわたしに叫んでいる。(創世記4・10)

カインは弟アベルを殺した。

「死人に口なし」と言われるが、殺人の被害者の血は、「その土地から叫ぶ」のである。

神の耳には、その叫びがいつも届いている

彼らは大声で叫んで言った。「聖なる、真実な主よ。いつまでさばきを行なわず、地に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか。」(黙示録6・10)

殉教者たちの叫び声は神に届く。

彼らは「血の復讐をしてください」と訴えている。

社会的弱者や殺人被害者には発言力がないという考えは嘘である。

彼らの声は神に届き、それにしたがって神は動かれる。

よくTVに出てくる有名な居酒屋チェーンの社長は、いかにも温厚そうだが、従業員は奴隷だという。
http://fesoku.net/archives/6244809.html

こんなことやっている人は、最後の最後、死ぬ直前にサタンが出てきて「よくここまで騙されてきたね。ははは」ととどめを刺されるのがオチ。

サタンは、地上を地獄に変えるために人を選び、自分を跪拝する人に金銭や名誉等の報酬を与える。

そして、一つの国や会社を任せて、そこに集う人々に地獄の苦しみを味わわせる。

地獄を味わわせるために働いたその邪悪な人間も、最後の最後に裏切る。

気づいたら永遠の地獄で苦しむ以外に選択肢がないということになる。

教師とか牧師、学者など、進化論や共産主義、ディスペンセーショナリズムなど、サタンがばらまいた嘘を広めるために貢献した人間も、最後には裏切られる。

とくに、聖書に関して、嘘の教えを伝えることがどれほど恐ろしいことか。

「…ただし、わたしが告げよと命じていないことを、不遜にもわたしの名によって告げたり、あるいは、ほかの神々の名によって告げたりする預言者があるなら、その預言者は死ななければならない。」(申命記18・20)

ディスペンセーショナリズムをばらまくために活動しているような牧師や伝道師は、偽預言者であり、旧約時代なら処刑に値する。

新約時代には「一二度戒めて放置」せよとあるから、除名処分に値する。

すべて、神の国に逆らい、この地上を奴隷と虚偽に満ちる場にしようとする者の上に、確実に呪いは積もる。

そして、ある時点が来たら、神からの裁きが下る。

裁きが来る前に、熱心に悔い改めるべきだ。

人生と永遠を無駄にしないために。

 

 

2013年6月8日



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