ノアの洪水を免れたのは一世帯のみだった


アメリカ長老教会(PCA)の大多数の男女は、同性愛や同性愛者の結婚に反対しない。これは、評価の高いピューリサーチセンターが行った「リリー資金宗教景観調査」において記録されている。ピューリサーチセンターは、同性愛や同性愛者の結婚など数多くの問題に関して、特定の宗教団体や教派の意見を掘り下げ、結果を記している。

同性愛:

同性愛を受け入れるべきだ:49%
同性愛をやめるよう説得すべきだ:40%
いずれでもない/両方とも:4%
わからない:7%

「受け入れるべき」、「いずれでもない/両方とも」、「わからない」を合計した割合は60%である。PCAの男性と女性の5分の2しか、同性愛を「やめさせるべきだ」と考えていない。

同性の結婚:

同性愛者の結婚に大いに賛成/賛成:40%
同性愛者の結婚は反対/強く反対:49%
わからない:11%

ここでも「賛成」と「わからない」の合計した割合は51%である。これは、PCAの男女の半数以下しか同性の結婚に反対していないことを意味する。
https://warhornmedia.com/2018/05/25/the-pca-on-homosexuality-covenant-theological-seminary-owns-the-future/?fbclid=IwAR1b3KR-Twdt8_AEOgURF2aTJUxGUk6TqmU54LMlG4Jxm5Z2vhKgdFL3Z2o

1.

サタンは、アメリカ長老教会をバベルの塔に組み込むことに成功した。

ノアの時代を考えていただきたい。

洪水の直前に、救われたのはノアの家族8人のみであった。

1世帯を除いてすべての人々が堕落し、裁きに巻き込まれた。

救いがどれだけ「まれ」なことであるか、理解すべきである。

「努力して狭い門から入りなさい。なぜなら、あなたがたに言いますが、入ろうとしても、入れなくなる人が多いのですから。(ルカ13・24)

人の子の日に起こることは、ちょうど、ノアの日に起こったことと同様です。
ノアが箱舟に入るその日まで、人々は、食べたり、飲んだり、めとったり、とついだりしていたが、洪水が来て、すべての人を滅ぼしてしまいました。(ルカ17・26-27)

「これまで大丈夫だったから、これからも大丈夫だろう」と考える人は、危ない。

警告を無視し、預言者を無視し、自分の知恵によって歩み、罪を毛嫌いせず、罪人に同意する者は、「突然」裁きに巻き込まれる。

彼らは、そのようなことを行なえば、死罪に当たるという神の定めを知っていながら、それを行なっているだけでなく、それを行なう者に心から同意しているのです。(ローマ1・32)

「同性愛や同性婚に賛成」を選んだPCAの教会員たちは、「そのようなことを行なえば、死罪に当たるという神の定めを知っていながら、それを行なっているだけでなく、それを行なう者に心から同意」した。

だから、彼らはバベルの塔の一員であり、将来下る神の裁きに巻き込まれる。

神は裁きを免れるわずかな人々の中にわれわれを加えるために、われわれに警告を与えてくださる。

預言者を送ってくださる。

罪に慣れ親しむことのないように、「ハッとするような」出来事を起こしてくださる。

それが起きたら、熱心に悔い改めを行い、救いの中に留まることができるように努力すべきである。

2.

「教理なんてどうでもいい」と考える人は、すでに、洪水で滅んだ人と同類である。

異端の教理を信じて堂々としているような人は、そもそも神への恐れがない。

神への恐れがないから「これまでどおりに明日がある」と考える。

「ノアが箱舟に入るその日まで、食べたり、飲んだり、めとったり、とついだり」する。

「それは異端だ」と警告する人をバカにしたり、逆恨みする。

神はわれわれが滅びることがないためならば、何でもされるだろう。

かたわにすることすらなされるだろう。

また、もし、あなたの一方の目が、あなたをつまずかせるなら、それをえぐり出して捨てなさい。片目でいのちに入るほうが、両目そろっていて燃えるゲヘナに投げ入れられるよりは、あなたにとってよいことです。(マタイ18・9)

愚かな人は、全身を失うよりも、目を失うほうを選ぶ。

繰り返すが、ノアの洪水を免れたのは、一世帯のみだった。

 

 

2018年12月11日



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