1.
ミレニアムは、神の御恵みによって、今後現れる「至福千年期」を準備するために起こされたミニストリである。
これは、永遠の昔に神によって登場することが決定された「歴史的な活動」である。
すべて「起きるべくして起きた」のである。
ご覧になっている皆様は「見るべくして見ている」のである。
この活動を行わせてくださった神様と支援される皆様には、心より御礼申し上げる。
2.
カントによって体系化され、現世界を支配する「人間教(ヒューマニズム)」は、エデンの園においてサタンに誘惑され、それに従ったアダムに由来する「肉の系譜」であり、「生まれながらの人間」でユートピアを作ろうと試みる「挫折が運命づけられている」運動である。
「生まれながらの人間」はサタンの騙しの中にあり、ノアの洪水、バベルの塔崩壊、バビロン化したイスラエルの神殿崩壊の出来事を通じて「失敗が運命づけられている」ことが啓示されている。
紀元1000年ころに始まる「シオニストによる世界政府運動」は、この「肉の系譜」の中にある。
シオニストたちは、
(1)ノアの洪水の際に滅んだアトランティス文明の復活
(2)バベルの塔の再建
(3)イスラエルの神殿再建
を計画している。
(1)シオニスト・タルムードユダヤ人が作ったフリーメイソンの祖フランシス・ベーコンは、アメリカ建国を「アトランティスの復活」と位置づけていた。
フリーメイソンが作ったアメリカ合衆国憲法の理念の本質には「ノアの洪水の否定」があり、洪水で滅ぼされた「反神文明」の復活が目的とされている。
建国の父ジェファーソンは、フランシス・ベーコンの絵をいつも持ち歩いていた。
ジェファーソンが作ったのが民主党である。
民主党は、伝統的に親中、反日である。
反共の砦であった日本を破壊したルーズベルト大統領は、民主党であった。
(2)
シオニストたちは、世界政府の土台としてEUを作った。
EUのポスターにはバベルの塔が描かれ、EU議会はバベルの塔の形をしている。
(3)
シオニストたちが目指しているのは、エルサレムの神殿再建である。
現在、本当の神殿はキリスト及びクリスチャンの体である。
キリストが復活し、「三日で神殿を再建」されたので、現在、神殿を再建することは、キリストの復活の否定であり、キリストの世界支配の否定である。
ディスペンセーション主義者たちが、神殿再建を応援しているのは、シオニストに騙されているからである。
3.
「肉の系譜」に属するシオニズム運動とそれから生まれたフリーメイソン、イルミナティの活動は、すべて「失敗が運命づけられている」。
なぜならば、イエス・キリストが十字架と復活において「死」に勝利されたからである。
世界はアダムとエバの堕落において「死に打ち負かされた」。
「死」は最強の敵である。
誰も死に勝利できない。
どのような強大な国も、強力な人間も、最終的に死ぬ。
宇宙を神を除外した「閉じられた系」であると仮定すると、閉じられた系においてエントロピーは不可逆的に増大するので、「宇宙は崩壊が運命づけられている」。
つまり、神がいなければ、すべてが死ぬ。
イエス・キリストは、この誰も打ち破ることができない敵に勝利された。
だからイエス・キリストは「宇宙の王」である。
イエス・キリストは、復活を通じて、神に逆らうあらゆる計画を粉砕する権利を獲得された。
どんなにシオニストが努力しても、イエス・キリストによって挫折させられる。
4.
世界は、イエス・キリストの御国に変わる運命なのである。
それを遂行するのは、神の御心である。
神は、世界をことごとく御国に変えるために、永遠の昔に計画を立てられた。
ミレニアムがこの計画を理解し、拡散するように導かれてきたのも、すでに永遠の昔に決定されていたのである。
そして、この活動を支援する皆様も、永遠の昔に「そうするように定められていた」のである。
ミレニアムと支援者に与えられるのは、永遠の祝福と栄光である。
世界を神の国に変えるために生涯を捧げる人に待っているのは、永遠に朽ちることのない命と資産である。