「地を従えよ」と言わなければもっと楽な人生が送れたはずだ


今年になってからまさに霊的な死闘である。

まあ、簡単な話、私をつぶしてしまえばいいわけだ。

おそらく、私に代われる人はいないだろう。

これは傲慢に聞こえるかもしれないが、実際そうだと思う。

非常に狭い門であり、狭い道だ。

それを見つける人はきわめてまれ。

だから、このサイトを購読し、それに賛同する人は大変な導きの中にあると思う。

とくに支援者の皆様には私の活動の共同者として永遠の栄光を受けられることは間違いはない。


今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。(2コリント4・17)

「永遠の」である。

10年や20年の話ではない。

100年でもない。

1000兆年でもない。

永遠である。

永遠に栄光を受ける。

この特権にわれわれはあずかることができた。

残念ながら、プレ・ミレなどの聖書的ではない活動に精を出しておられる牧師先生や信徒の皆様におかれましては、その人生の大半は無駄である。

会社の役員会において決めたことと無関係なことを支店長が行って称賛されるだろうか。

もちろん、大所高所から会社のためを思って判断した場合はその限りではないが、そういうのは組織においてきわめて異常である。

しかし、神の国において現在、異常が常態化している。

つまり、聖書に書いてもいないことにクリスチャンが血道を上げている。

で、私は、働きを始める最初から、「聖書的ではないことはやっても無駄」と切り捨てて、エッセンスだけを追求してきた。

だから、あまり意味のない神学論議は無視してきた。

重要なのは、神の国である。

神の国をいかに拡大するかである。

それも、次の時代においてではなく、今のこの時代、この世界においてである。

神の国を追求するならば、当然悪魔との対決もターゲットになる。

この活動をしたらわかると思うが並大抵の攻撃ではない。

巧妙である。

サタンが一番嫌なこととは、「クリスチャンが信仰にまい進すること」ではない。

教会のこととか、天国のことについてやっている分には、サタンはおとなしい。

サタンが一番嫌がるのは、クリスチャンが「地上に御国を作る」ことである。

「地上は自分が管理したい」と思っているから。

この地上を悪魔の世界に変えて、地獄にし、奴隷王国を作りたいのだ。

被造物の美しさを見る影もないほどに破壊したいのだ。

そのために、一番の妨害は、クリスチャンである。

クリスチャンは神の権威を帯びているから、働くならば、自分の活動が妨害される。

クリスチャンを縛っておくにはどうしたらよいか。

クリスチャンの目を別のものに向けさせることだ。

地上王国建設以外のことに向けさせること。

それは神学でも、教会学でも、教会成長学でも聖書学でもいい。

とにかく地上王国建設に無関係なものに向かわせて、自分たちの地上管理に口を出させたくないのだ。

私は、このことに気付いてから、一貫してこのHPで「この世界の最重要課題とは『地を従えよ』の命令である」と言ってきた。

1996年にこれを正式に言い出してから、猛烈な攻撃が始まった。

同時に祈りあってきたK氏が、自らを御国建設を行う「クライスト・ソルジャー」と名乗り、讃美歌のエンドレステープを事務所でいつも流し始めた。

なぜかそのテープが空回りして流すことができなくなった。

変な預言者が現れて、長野県の上田で預言者学校があって通いはじめたら、とてつもない悪魔の集団だとわかって、帰ってきた。

その一人の女性が事務所に出入りしはじめたが、ずばずば秘密を当てる人だった。

私が一人でつぶやいたことも周囲の状況とあわせて当てた。

長崎への旅行で二十六聖人の碑の前で「十字架を負って私に従いなさい」との御言葉を受けて東京に帰り、K氏の事務所に行くと、K氏が予言者になっていて、私の心の中のことをずばずば当てた。

とにかく、1996年には按手礼も受けたし、いろんなことがあって、活動を開始したが、変な霊の人々がたくさんやってきた。

そのうち、K氏の車の修理の仕事はだんだん減っていき、閑散とするようになった。

以前は、電話が鳴りやまぬことがないほど仕事にあふれていたのに。

経済的に追い詰められて事務所をたたんだ。

それと同時に従業員への支払いなどお金の問題が発生し、金貸からの督促の電話に悩まされることになった。

私も1999年にSという男と事務所で知り合って仕事をすることになって、とんでもない経済的なカオスに叩き込まれた。仕事の代金の支払いを2か月停止された。

K氏は、教会において、彼に作り話を吹聴され、教会を追い出されることになった。

世の中にあのような人間がいるとは驚きだった。常に嘘が口から出てくる。嘘まみれなので、あのまま付き合っていたら気が狂っただろう。

2000年からはいろんな意味において試練の連続だった。

たとえて言えば、それまで流れていた小川の水が干上がってしまったようなものだった。

とにかく、祝福もお金も入ってこない。

変な人間がやってきて問題を起こす。

K氏とはこの間ずっと事情を知っているので、試練について体験話ができる。

母親が奇しくもこう予言した。

「経済的な試練の次は肉体面だね」と。

そのとおり、中年になったこともあり、いろんな故障が出てきた。

今は運動をよくして体調管理をしている。

血液のデータもよくなってきた。

とにかく次から次へと品を変えてやってくる。

落ち着く時間はまったくない。

今はほとんど利益にならない仕事を、「つなぎ」のためにやっている。

年末年始もなく。帰省もできなかった。

次から次へと仕事が舞い込むが翻訳の世界では値崩れが起きていて、ほとんど収入にならない。

サタン側からすれば、私が潰れればいいのだろう。

そのためにいろんなことをしているのだろう。

「地を従えよ」と言わなければもっと楽な人生が送れたはずだ。

 

 

2013年1月31日



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