フリーメイソンやイルミナティの連中もプレ・ミレに騙されている


2007年6月に「薔薇十字団」が公開した声明:


我々は、世界の終末とキリストの再臨が不可避であると信じています。我々は、「終末の時の出来事」は、浄化プロセスの一環であり、地球にキリストの王国が堅固に築かれるために必要であると信じています。この時期には、サタンと彼の仲間は、手段を選ばず、神の選んだ人々を破滅させようと試みます。

その結果として、キリスト教徒が、サタン及びその悪魔勢力と戦ぅ、暴力と流血の千年紀を賭けた闘争が繰り広げられるでしよう。多くの者は滅び、ある者は、ビジネスと商業に参加するだけのために、獣のしるしをつけることを余儀なくされるでしょう。しかしながら、最終決戦が終わった後、地上にキリストの王国は築かれ、キリスト教徒が選ばれし者であり、真のィスラエルの民であると、認識されるでしょう。

薔薇と十字の騎士団の主たる目的は、真正で奥義的なキリスト教の保護と伝道です。それは、西洋の神秘的伝統の真の神髄であり、神聖な場において学び、議論し、瞑想することによって、来る闘争に備え、キリスト教徒を準備させるのです。さらには、薔薇十字団の活動は、その開始当初から、本質的にキリスト教の活動であったと我々は信じています。それゆえ、キリス卜教徒のみが薔薇と十字の騎士団に参加できるでしょう。

さらに我々は、薔薇十字団は終末の時の闘争において、特別な役割を演じるとも信じています。また、キリスト教徒がサタン及び彼の仲間に対する闘争において、薔薇と十字の騎士団のシンボルの前に集うだろうと信じています。

(中丸薫・レオ・ザガミ『闇の世界権力の「日本沈没計画」を阻止せよ!』(ヒカルランド)62-63ページ)

プレ・ミレ(前千年王国説)の教えだ。

イルミナティロッジP2のレオ・ザガミは、次のように述べた。

総人口のうち、キリスト教徒信者がわずか1%で、仏教と神道が独占的な文化圏である日本人にとっては、アブラハム系三宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)の文書に記述されている終末論のシナリオの重要性を理解するのは困難です。それでもなお、新世界秩序を作ったフリーメイソンとイルミナティが、その預言の絶対的な信者であり、彼らの見解による「神の計画」に従ってアクションを起こすということを、日本人は覚えておくべきなのです。
(同上、67ページ)

フリーメイソンもイルミナティも、そして、薔薇十字団も、プレ・ミレ終末論の信者なのである。

彼らは、この終末論のビジョンを実行するためにHAARPや他の新技術を利用しようとしている。

この終末論のビジョンの一つは、ジョージア・ガイドストーンのガイドライン「人口を5億人以下に減らす」である。

2012年へ向けた超破壊および人口削減と、世界の終末的現象は、2019年までの間に、人口が5億人以下になるまで、地球全土にわたって今後も続き、増加の一途をたどるでしょう。

ここからわかるように、プレ・ミレは、聖書を信じる神の民の側の教えであるというより、サタンの民の側の教えであるということだ。

フリーメイソン・イルミナティの側の人間が本気でこの終末論を信じているならば、彼らも「サタンの洗脳」の中にいるということを意味する。

つまり、今の福音派クリスチャンだけではなく、フリーメイソン・イルミナティの連中も、この非聖書的終末論を信じて、それに合わせて歴史を動かそうとしているということだ(福音派クリスチャンはただ眺めているだけだが)。

彼らの信念に反して、歴史はプレ・ミレのようには進行しない。

なぜならば、それは、サタンが編み出したものであり、神の啓示ではないからだ。

神の啓示は、「紀元70年以降は、イエス・キリストの御国が拡大する時代であり、サタンの国は縮小の一途をたどる」というものである。

福音派クリスチャンだけではなく、フリーメイソンやイルミナティ、薔薇十字団の連中も騙されている。

世界の人口を減らすなどという計画は必ず挫折する。

 

 

2013年6月22日



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