有益な人生を最短コースで生きるには２
＞もしかすると、違う道だと思い込んでいた「この道」こそが神の用意されていた道だったのかもしれません。
選ばれた人には失望の連続を与えられるのだと思います。
それがないと、世的な考え方から抜け出ることができません。
私はあるときまでずっと「どうしてこういう人生になってしまったんだ？」と思っていました。
家族もそう思っていたと思います。
クリスチャンの思想の中に世の考え方が入っている状態から抜け出るために、決別を何度もさせられる。
リスが大好きな木の実が入った瓶に触れるたびに電流が流れるようになると、木の実が嫌いになるのと同じように、世に対する愛着がなくなります。
しまいには、名声が好きで、名誉博士号をたくさんとった宗教家を見ると、「うさん臭い」と本能的に感じるようになります。
自分のリーダーがそういう人であるような宗教を信じている人は、そういう訓練をさせられていないのだと思います。
2017年3月15日
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