落合莞爾氏の論がわかりやすく説明されている動画2


このビデオの中で氏が述べておられる1万年前くらいに人類が高地から出て、バビロンのあたりに降りた部族と、日本にやってきた部族にわかれた、という説は、私がこれまで述べてきたものと酷似しているのでびっくりした。

すでに述べたように、私は、このように考える。


1.今から6000年前、洪水の後に、アララト山から降りた人類は、タガーマ州ハラン(高天原)に住み着いた。

2.ここが第2のエデンの園になった。

3.カナン人はさらに低地に進み、ヤペテはコーカサス地方へ、ヘブル人の祖セムがそこに残った。

4.ヘブル人は日本人と共通のY染色体ハプログループであるDE遺伝子(YAP遺伝子)をもっていた。

5.E系統の遺伝子を持ったヘブル人からアブラハムが出て、低地ウル(今のイラク南部)に住み着いた。

6.同じ人々からD系統の日本人が出て、日本にやってきて縄文人になった。

細部は違うが、類似したことを氏は述べておられる。

1.洪水後、ヴュルム氷河期を乗り越えた山岳修験が山から下りてきた

2.メソポタミア(テル・アル・ウバイド)で文明を開始

3.ウバイド人はワンワールド文明を作る

4.BC3800年、シュメール人に譲り東西へ拡散

5.西進した人々はケルト人(Y染色体ハプログループR1b)になり、東進した人々は日本の皇室(D1bかR1b)になった

6.西進した人々の奥の院がスコットランドであり、東進した人々のそれは大和である

7.東西ウバイド王統は統合されなければならない。

現在の世界王室連合の要には、この2つ(ケルトと縄文)の王統があるという。

だから、皇室には、他の王族とは別格の権威があるのだと。

ただし、氏の説の問題は、ケルトと縄文のY染色体ハプロタイプが前者がR1bでヨーロッパ人に多い系統であり、後者がDとかなり異なることだ。

ユダヤ人のハプロタイプはE1b1bで、E系統であるから、日本人に近い。アインシュタインはE1b1bで、アドルフ・ヒトラーも同じであるからユダヤ人である。

ちなみに、ロスチャイルドはJ2で、メソポタミアのバビロン文明を作った人々の系統である。カナン人はJ2であるから、ロスチャイルドが本当はユダヤ人ではなく、バビロン人であるとわかる。

http://www.abovetopsecret.com/forum/thread1117947/pg1

私は、このことから、なぜ欧州王統が日本の皇室と類縁であるか理由を、欧州王統が、ベネチア・オリガルキーのユダヤ人が王族と姻戚関係を結んだからと考える。

混血が行われたのがまだ近代に入ってからであるので、ハプログループにまで影響が現れていないのだろう。

世界の真の王統は、アブラハムから出たユダヤ人のそれ、つまり、南北朝イスラエル王国と、日本の皇室なのだろう。

欧州の王室が皇室を尊重し、王族連合を作って背後から世界を動かしているのは、「元祖セム人のDEハプロタイプを持つから」なのだろう。

しかし残念なことに、両者とも、J2ハプロタイプのカナン人ロスチャイルドによって牛耳られており、セム本来の使命を果たしていない。

また言った。「ほめたたえよ。セムの神、主を。カナンは彼らのしもべとなれ。
神がヤペテを広げ、セムの天幕に住まわせるように。カナンは彼らのしもべとなれ。」(創世記9・26-27)

われわれの使命は、カナンのしもべになっているセムを本来の地位に復活させ、ヤペテをその天幕に住まわせることである。

 

 

2017年4月6日



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