WHO癌発生が統計学的に有意に増える可能性は低いと結論
WHOが、福島第一原発事故の被曝による住民の健康影響について、がんなどの発生について予測。
全体的には「統計学的に有意に増える可能性は低い」と結論した。(朝日新聞2012年11月25日)
福島県浪江町の20歳男女の甲状腺がんの発生率は女性が0.76%→0.85%、男性は0.21%→0.23%。
他のがんは1〜3%の増加率。
これで、どうして原発事故は危険と言えるのでしょうか?
1920年代に設定されたICRPの基準を盲信するから、こんなことになる。
完全な風評被害です。
人間の体は、一日に600京回のDNA修復が行われる。
放射能よりも活性酸素のほうがDNAにとって1000万倍危険だという。
双葉病院から強制避難した寝たきりの200人のお年寄りが、その移動の際に50人亡くなったとNHKが報じていた。
4分の1の死亡率。
原発事故そのものよりもはるかに危険度は高いと推測できる。
政府は、科学的に間違った知識による風評被害が引き起こす人為的被害のほうを減らすべきではないか。
2012年12月9日
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